「ティンタレラ・ディ・ルナ~ 蒼い お月様~」
日本では、「森山加代子」さん、「ザ・ピーナッツ」さんの歌でおなじみですね。
1959年、「ミーナ」が唄って、イタリアでNO.1ヒットを記録しました。
「ミーナ」は、本名「アンナ・マリーア・マッツィーニ」といって、1940年生まれのカンツォーネの歌手です。
デビューは1958年で、翌年のサンレモ音楽祭で唄われた「ネッスーノ」という曲をカバーして大ヒットしています。
「ミーナ」は、写真のとおり、抜群のスタイルと美貌とで、一躍トップ・スターとなりました。
1965年のイタリアのLPレコード売り上げランキングでは、
第1位が、ミーナの「Studio Uno」で、「砂に消えた涙」が収録されていました。
第2位と3位が、ビートルズの「For Sale」と「In Italy」でした。
そして、第4位が、ストーンズの「Around And Around」でした。
つまり、「ミーナ」は、イタリアでは、「ビートルズ」や「ローリング・ストーンズ」よりも人気が高い歌手だったということです。
ミーナの曲は、「月影のナポリ」、「砂に消えた涙」、「別離」等、多くが日本でもヒットしました。
「砂に消えた涙」も多くの歌手がカバーしていますね。
私は、「弘田三枝子」さんのカバー曲が好きです。
「月影のナポリ」は、日本では、前出しましたが、「森山加代子」さんと「ザ・ピーナッツ」さんの競作となりました。
シングルも「月影のナポリ/白鳥の恋」という同じカップリングでした。
両方とも作詞が岩谷時子さんなのですが、歌詞がぜんぜん違うのです。
当時は、両方の曲の歌詞をチャンポンにして唄っていた人が多かったようです。
テンポは、「森山加代子」バージョンの方が少しスローテンポですね。
この曲、実は、日本で初めての「流行歌ステレオ・バージョン」ではないかと言われています。
売り上げは、6対4くらいで、「森山加代子」さんに軍配が上がりました。
ちなみに、「ティンタレラ・ディ・ルナ」というのは何のことかというと、「月光浴」という意味です。
つづく



