公開日時:2023年6月27日16時12分

ロシアのワグネル反乱のニュースは欧米市場すら消化難だった感がありまして、ともかく少しリスクオフ気味で下げましたくらいでしたね。それでは日本株も手掛かり難ということで、本日は再度弱含む展開となりました。ただ引けはマイナスではあったものの日経平均、TOPIXともに引けにかけて戻しておりまして、一旦の売り圧力は終わった感がありました。明日に向けて少し期待が持てそうです。

 

中小型株はまたも売られてしまいましたが、こちらも後場には戻し、東証マザーズ指数は800pt回復は出来ませんでしたが、雰囲気は若干いい中で終わることが出来ました。

今月末の公的資金などの売りが心配されていますが、どうも売りと同時にリバランスもやっているようで、アクティブファンドを売ってパッシブファンドを買っているらしいという話も聞こえています。そうしますと、中小型グロースはダブルに売られる感じなりますので、先週来の弱さに少し納得感があると言えばありますね。全体的な売りは月末まで続くかもしれませんが、リバランスの方は決済ベースの取引最終日に終わることが多いので、売りのピークは明日かなと思っています。リスクオフのマーケットなので、少し下げる程度では買い意欲は湧きませんが、大きく下げる個別銘柄があったら短期トレーディング気味に(もちろん長期でも)、少し拾ってみるのが面白いと思います。

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/17756/

公開日時:2023年6月26日18時33分

ロシアでのワグネル反乱は週末だけであっという間に一応の収束となり、ロシア政情不安でグローバルに株にネガティブなのか、ウクライナ問題解決方向でポジティブなのか、週末明けの日本株市場が注目されましたが、日経平均やTOPIXはリスクオフで売られた後は戻し、ふらふらした後に小幅安での引けとなりました。ドル円もほとんど動かなかったですね。結局のところ、アジア時間では消化できないニュースということで、今晩の欧米市場の反応待ちとなります。

 

割りを食ったのは中小型株で、東証マザーズ指数は-2.3%と大きく下げました。リスクオフとなると真っ先に売られるところですので、予測できないイベントでのこの下げはアンラッキーだというしかありません。ただ今回今月の大きなラリーの前の高値日(22/12/1)の引け値806.44を場中でも割らなかったのは、一応サポートがあったかなという感じで、すこしだけ安心材料ではありました。

 

東証プライム市場、東証グロース市場ともに売買代金は先週金曜日比で30%弱の減少となっており、売り込まれたというよりはどう動いていいか分からなかったという感じで、下方向のトレンドが出来たわけではありません。今晩の欧米市場、明日の日本株市場の動きを見て、今後の動きを考えていくことになりそうです。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/17750/

公開日時:2023年6月25日11時45分

 

1.現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX6月リバランス(6/29)
  • 東証REIT Core指数リバランス(6/29

2.今後のインデックスイベント

  • ETF分配金オペ(7/7、7/10
  • TOPIX_7月FFW(実施7/28|公表7/7
  • 東証REIT指数FFW(実施7/28|公表7/7
  • TOPIX_8月リバランス(実施8/30|新規採用銘柄のFFW確定・公表8/11
  • MSCI定期リバランス(実施8/31|公表8/11

3.スケジュール一覧

 

 

1.現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX6月リバランス(6/29実施)

新規採用:瑞光

売り方向740億円:買い方向20億円、差引720億円の売り超リバランス。

各ファンドに落とし込むと、差引の買いは大きくないため、先物で代替するケースが多いであろう。

(ネクソンは自己株消却&ストックオプション行使で下記表の数字より一部相殺される)

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/17737/

公開日時:2023年6月23日19時48分

寄り付きは強く始まりまして、昨日の変な需給も終わった雰囲気でしたから、今日は戻るかなと少しホッとしていましたところ、前場引けにかけてそこそこ大きく売られ、後場に少し回復して大引けとなりました。

 

月末(来週末)にかけて、先月末にあったような公的(GPIFなど)のリバランス売りが警戒されているところで、昨日発表された投資部門別売買動向で、額は小さいながらも海外投資家が11週ぶりにとうとう売り越し(現物は買い越し、先物が売り越し)になったことが嫌気されました。「外人が買ってる!」の需給相場でずっと上げてきていましたから、それはそうなりますよね。ただ売り越し額は200億円と非常に小さいですので、現段階ではその需給だけで売るというのはまだ早いと思います。

先物が売りということで、マクロ系のロングは利食いモードかもしれませんが、現物の買いは続いており、この現物の買いは腰の入ったものだと思われるからです。現物が売り越しになるのであれば相場の大きな転換点となるかもしれませんが、それは来週の売買動向の発表での確認を待たないといけません。

 

来週公的の売りはあるでしょうし、その翌週にはETFの分配金のための売りもありますでしょうから、需給が悪化しそうなのは事実です。ただ、大きく上げた個別銘柄は引き続き利食い売りモードとしても、相場全体が下げるのであればいい銘柄を安く買うチャンスとして考えるべきところと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/17735/

公開日時:2023年6月22日17時13分

今日の動きは説明しづらいというか、変なマーケットでした。

TOPIX+0.1%、日経平均-0.9%、東証マザーズ指数-2.3%

東証プライム+0.1%、東証スタンダード-0.2%、東証グロース-2.1%

TOPIXバリュー+0.7%、TOPIXグロース-0.6%

上昇セクター上位:その他金融、銀行、保険、卸売 下落セクター上位:電気機器、精密機器、機械

 

大型株においては、今年ここまでパフォーマンスの良かった電気機器や精密機器を売って、出遅れ気味の金融系と出遅れじゃないけどバフェット銘柄である商社を買うというスイッチが、大規模に行われたということなのでしょう。TOPIXが上昇して日経平均が下落したのは、(TOPIXを買って)日経平均を売るというオペレーションというよりは、そうしたセクター間のスイッチの結果、個別銘柄の動きを足した指数の値動きがたまたまそう仕上がったという感じですね。そういう意味では、とうとう日経平均が売られ始めたということでは無さそうなので、今日の日経平均の下げは過度に心配しなくて良さそうです。バリュー株がプラスでグロース株がマイナスというのも、本格的なバリュー相場の到来という判断は今日のところは出来なさそうです。

 

ちょっと嫌なのが中小型株の動き。昨日の後場の弱い動きを見て少し心配とコメントしましたが、本日は前場はやや弱いぐらいで済んでいたたところ、後場13時くらいから急に大きく売られました。今月の上げが大きいですから利食いが入るのは当然としても、そんなインパクトをかけて売らなければならない理由も見当たらず、気味が悪いです。上げ基調であるという見方は変えていませんので、下がったら買えばいいと言えばいいのですが、需給で値動きが大きくなるのであれば、ポジションをキープする胆力と、中途半端なところで買い増さない忍耐力が必要となってきます。耐えきれなさそうという方は、昨日もコメントしましたが更に利食いモードで、ポジションを少し軽めにすることをお勧めします。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/17732/