公開日時:2023年8月1日16時44分

米株強し、引き続き円安傾向、ということで本日の日本株も堅調でした。

 

日経平均が上昇するにつれ、後追い後追いになっているのは否めませんが、6/5には弊社想定の高値のメドを33,700円と上方修正しておりました。証券各社も34,000円としているところが多く、そろそろ一旦上値が重くなってくるところです。(本日の引け値33,476.58円)。ドル円も142円台後半まで来ており、昨年9月に24年ぶりドル売り円買い介入があった145円台が近いので、まだそこまでの円安余地はあるとはいうものの当然意識はされますから、更なる円安からの日経平均上昇というのもある程度限界がありそうです。

 

ただそうは言うものの、昨年は介入のあとも円安が続き10月には152円手前まで円安になったわけで、その期待もまだありますから日経平均も今のところ売り込まれる感じでもないんですけどね。どちらかというと、日経平均やTOPIXに急落されるよりは足踏みして頂いて、中小型株に循環物色というのが理想形です。ただ、決算発表シーズンでもあり、夏休みシーズンでもありと、神経を使いつつ買い圧力はそれほどないかもということで、難しいは難しい局面です。大幅に安くなったら買う、決算が良く継続的に上がっているものを買う、そうしたスタンス継続を推奨です。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/18048/

公開日時:2023年7月31日22時37分

本日の日本株は上昇となりました。先週末の米株の強さに助けられた部分もあったでしょうが、先週金曜日の日銀金融政策決定会合については、日銀は決して利上げを意図しているわけではないということが理解され始め、再び円安傾向となり、日本株にも買い安心感が広がったようです。

 

もう1日ぐらい見てみないと分からない部分もありますが、先週金曜日に弊社がコメントした通り、今のところ日銀は絶妙の対応を見せたということで落ち着きそうです。株価を上げようするための決定会合ではなかったでしょうが、結果として円安により輸出企業も、少し金利上昇により景気敏感株も、両方を上げることに成功しています。いい雰囲気ですね。

 

一方で中小型株は、大型株主導のその雰囲気の中で、少し割を食った感もありました。もちろん今日は東証マザーズ指数は+1.7%と日経平均(+1.3%)、TOPIX(+1.4%)より少しアウトパフォームしているのですが、今月の大きな下げを考えれば全く物足りなかったですね。先月の大きな上げの反動と考えれば少し仕方ない面もありますが。市場がもう少し落ち着き次第、物色は必ずまた中小型株に戻ってくると考えております。引き続き今は、ファンダメンタルズはいいのに需給で大きく売られた銘柄があれば拾っていく局面で、反騰局面では大型株のパフォーマンス以上に大きく報われると考えています。決算が良くて買われる銘柄も、それはそれで順張りで買っていっても面白い局面です。

 

 

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/18045/

公開日時:2023年7月30日11時06分

 

1.現在進行中のインデックスイベント 

  • 重要チェック:7月末ファストリの日経平均ウエート
  • TOPIX8月リバランス(実施8/30|新規採用銘柄のFFW確定・公表8/7
  • JPX400定期入替え(実施8/30|公表8/7
  • MSCI定期リバランス(実施8/31|公表8/11

 2.今後のインデックスイベント

  • FTSE 9月リバランス(実施9/15|公表8/17)
  • TOPIX9月 リバランス(実施9/28|公表9/7
  • 日経平均定期入替え(実施9/29|公表予9/15
  • 9月配当再投資先物買い 

3.スケジュール一覧

4.通過案件

  • TOPIX7月FFWリバランス(実施7/28|公表7/7
  • 東証REIT指数FFWリバランス(実施7/28|公表7/7

 

 

1.現在進行中のインデックスイベント  

  • 重要チェック:7月末ファストリの日経平均ウエート(日経平均定期入替え(実施9/29|入れ替え公表予定9/15))

上記の定期入れ替えに先立って、ファーストリテイリング株価が日経平均ウエートキャップ水準に到達するかが注目される。(足元、10.8%)

ウエートが、基準日7/31大引け時点でも11%を上回っていた場合、採用株価にキャップ調整比率0.9が設定され10/2よりウエートが引き下げられる。

日経平均パッシブファンド全体が各構成銘柄を3,000万株保有(株価換算係数=1の銘柄・ファストリ=3)しているという想定で、このキャップ調整が適用されると、パッシブ全体では9,000万株保有されており、9/29引けで900万株・約3千億円、見合いで、他の構成銘柄には広く薄い買いフローが発生する。

9月定期入替え候補は、

【以降、会員様向け情報です】

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/mm/18039/

公開日時:2023年7月28日19時00分

本日の日本株は非常にワイルドな動きとなりました。

日経平均先物は昨夜は33,200円超えまで買われていて、米FOMC明けであく抜けかと思われていましたが、深夜2時ごろ上限金利の柔軟運用というニュースが出て32,600円まで売られて東京時間を迎えました。寄り付きからしばらくは弱含みで推移していましたが、お昼に日銀金融政策決定会合でそうした方針が正式決定された報道があった後は、32,300円台→32,900円超え→32,400円台半ば→32,800円超え→32,000円割れ→(15時過ぎ)32,700円台という動き。1日足らずで上下約4%の動きというのも驚きですし、結果日経平均(-0.4%)、TOPIX(-0.2%)ともにやや弱い程度で引けたのも、市場の迷いというか、消化不足というかの印象を強めました。

 

引け後の植田総裁の会見も含め、個人的には日銀は上手くやったなという感じが強かったです。金利の柔軟性(上方向)を確保しつつ、金融政策の正常化の動きじゃないよとしっかり言い、23年度の消費者物価見通しは従来より大幅に引き上げたものの、24年度は1.9%と2%割れに引き下げて将来の過度なインフレ懸念(からの金利上昇懸念)を抑えるという、絶妙なものであったように思います。短期的な市場の動きはともかく、長期的にやらねばならないことを淡々とやりに来ている感じ。しばらくは市場は落ち着かないかもしれませんが、徐々に落ち着きを取り戻せば、株価の回復は早いと思っています。とりあえず、エコノミストの見解や、あるいは今晩の米株、ドル円の動きを待ちたいですね。

 

日経平均が下がるとして、下値のメドは引き続き31,000円近辺で考えています。6月の上げ相場の前に、弊社や主要証券会社が今年の高値のメドとしていたレベルですね。現値レベルから5%くらいのダウンサイドをどう見るかですが、それを恐れて買わないよりは、引き続きいい個別銘柄が売られていれば買いたい局面だと考えています。

 

 

 

 

 

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w2/18022/