小田 桃花 | ウェルスダイナミクス眼鏡

小田 桃花

小田桃花


スポーツクライマーの小田桃花さん(18)です。

実は、私は「根性」とか「一生懸命」などの言葉が大好きです。
そして、スポーツクライミングの選手に対して大きな憧れがありました。
それは、きっとクライミングをする際に必要な「根性」に対するものだと思います。

先日NHKの番組で彼女の特集があったので見ていたのですが、素晴らしいトレーダー資質をもった成功者でした。

18才という若さで昨年度世界ランキング4位を取り、将来を有望されている選手です。

1)まず、なるほどと思ったのが、スポーツクライミングにおいて必要な「耐える力」と「根性」を持ち合わせています。

この幅を一番持ち合わせているのがテンポのエネルギーを(WDスクエア下側)持った人たちなのです。


2)優しい目

この写真を見てもわかるように「ふわっ」とした目を持っています。優しい包み込むような目です。周りを全て受け入れる目です。反対のダイナモエネルギー(WDスクエア上側)を持つ人の目は強く、見開いています。


3)体感覚が著しく発達している。

通常の選手は、出された規定(使用していいボルトなど)に沿って上る斜面を観察し、どういう順番で手足を使っていくかを何回も頭に叩き込むそうです。ところが、小田さんの場合、それを全くせず、行き当たりばったりでその時の感覚に任せると言います。他の外国選手などは、みな一生懸命何回も手足の動きをシュミレーションする中、小田さんはそれを全くしていませんでした。それだけ、自分のその場の感覚を信じているのですね。コーチが言っていました、

「彼女は、感覚で、無意識にできちゃうんですよね。」


4)バランス力

これは、実際の体のバランス感覚を指します。本当に体幹が安定していて、それに対して手足が虫のようにバランスを取りながら動きます。圧巻です。


5)ゆっくりした口調

こんな激しいスポーツをやっている人だから、男性的で攻撃的なイメージを持ってしまいますが、彼女は全くの逆。とても女性的で、どこか甘ったれた優しい口調でしゃべります。


6)大地との会話

トレーダーは、日本的には「地に足がついている」と表現され、英語的には「耳を地につけている」というような表現をされます。大地/山/斜面とのコミュニケーションが体でできてしまうのでしょう。


実は、上記は全てトレーダーの特質。


トレーダーのみなさん、クライマーのみなさん、日本人のみなさん、一緒に彼女を応援していきましょう!