ロバートキヨサキ 超ロード | ウェルスダイナミクス眼鏡

ロバートキヨサキ 超ロード


ウェルスダイナミクス眼鏡-ロバートキヨサキ



ロバートキヨサキさんです。

5月19日20日にかけて、第一回 東京ビジネスフォーラムが開催され、メインスピーカーとして来日されていました。

実は私がこの業界に入るキッカケをつくってくれたのは彼なんです。

2003年彼が始めて来日講演をする際に、彼のエイジェントとして動いていたのがリチャード・タン氏。その後、私の会社の最初のメインクライアントになる人だったのです。私は、リチャードと仕事をするようになって多くの世界クラスのスピーカーたちとの繋がりを築いていきました。


ウェルスダイナミクス眼鏡-リチャード


話せば長すぎるので割愛しますが、今回のイベントは初日には下記のスピーカーたちが話しました。

リチャード・タン
池松耕次
内藤忍
和田裕美
ジェームス・スキナー

そうなんです。
リチャードがスピーカーの一人として加わっていたのです。



そして、二日目にはロバートキヨサキ氏のチームです。


今日は、そのロバートキヨサキさんを私なりに分析します。


彼は、ロードです。

本当に強いロードです。

私は、2003年彼が来日した時に彼をインタビューしています。
そのころ、私はキッズのためのキャッシュフローゲーム会を主催していたからです。


そのときの印象は、とても優しい人でした。
また、そのときの講演も短いものだったので、とてもナイスな感じで終わっていました。


2005年私は「ロバートキヨサキのビジネススクール」という4日間セミナーの日本の窓口として多くの日本の参加者を連れてシンガポールに連れて行きました。そのとき、私は既に何人かの海外のスピーカーを見ていましたが、私自身はとても彼のスタイルが好きでした。


なぜかというと、まずワクワク系ではない、感情的ではない、ということです。
とても現実的、理論的で内容も濃く、シビアでした。


通訳がちゃんと訳せなかったくらいの内容の厳しさ、明確な二極性(勝者・敗者、金持ち・貧乏な人、他)、彼の理論は勝者のそれであり、フワフワしている人は容赦なく切り捨てていました。


「ビジネススクール」と題していたので、本当に参加者をお客様として扱うのではなく、学生として扱い、遅刻などには罰金を課するなどして厳しく対応していました。すごいでしょ?


私は好きでした。
心地よかったです。
スカッとしました。


あまりにもハッキリとものを言っていたので日本のファンたちが気になりましたが、通訳が訳せないくらいの言い様だったので、日本の人には彼の厳しさがあまり伝わっていませんでした。(ほっ)


ところが今回は、しっかり彼の本性がセミナーに現れていました。
そして、通訳もすべてを正確に訳していました。


彼の(大成功した)ロード性は、下記のようなコメントから伺えます。


「キャッシュフローがすべて」

「株などの投資はギャンブルである」

「キャピタルゲイン(資本利得)に頼ってはいけない」

「「毎月入ってくる収入にフォーカスすること」

「上がるか下がるか分からないものには頼ってはいけない」

「市場が下落すれば、私は嬉しい」

「金持ちは、こうだ」

「貧乏人はこうだ」

「私は資本主義者だ」



そこには、も、起業も、トレーディングも、ブランドも、イノベーション
ありません。





私は、是非聞いてみたいです。


テンポ(スクエア下側)の人が多い日本。
みんな一緒、みんな平等、が大好きな日本。


そんな人達がロバートキヨサキをどのように受け取ったのか・・・。


私も言いたいことを言っていますが、彼は彼でとても大きな成功を成し遂げていて、一般の人達に対するフラストレーション?、あきらめ?は、とても大きい。それが「厳しさ」という形で表現されてきます。


ぜひ、今回のセミナーに参加された方、ご意見をください。


お待ちしています!