かっこよすぎる鳥羽の漁師/マスター
エビフライです。
先日お伊勢参りに行ってきました。
私の年間定例行事の一つです。
そこで、このエビフライを求めて2年前に寄った鳥羽駅ビル内にあるレストランに行こうということになりました。
レストランの名前は「大家族」。
マスターに6人(5女1男)の子供がいるからです。
このマスターが、また圧倒的なサポーター。
顔は元プロ野球選手の清原似。
ちょっといかつい感じなのですが、とっても優しくて、人懐こい。
本当にサポーターの親分っていう印象です。(イケメンでもあります)
そんな彼がサービスもしてくれたりするので、申し訳ないやら、ありがたいやら・・・。
話好きでもあるので、鳥羽に初めてきたようなお客さんに対しても、いろいろ話をしてくれます。
自分の人生の話もたくさんしてくれます。
人の話も真剣に聞いてくれます。
そうやって話しているうちに、お客さん側は強い結びつきを勝手に感じるようになってしまいます。
そして、「何かこの人の役に立ちたい!」「この人のためだったら・・・」と思わせてしまいます。
今回も彼と話していて、このように人を慕わせる「サポーター力って本当にすごいなー」って心底感じました。
彼自身、漁師をずっとやっていたのですが、15年ほど前にレストランを鳥羽駅に開店。
そのレストランを売れる店にするために、本当に休まず働き続けてきたそうです。
本当にやっていることが、サポーター親分で、男の中の男。
鳥羽を一度も出たことのないこのマスターが、この度バンクーバーに移住するとこのと。
事情はいろいろあるのでしょうが、50手前のマスターにとっては一大決心であるはずです。
既にマスターの大ファンであった私は、何かお役に立てるかなと思い、アメリカに住んでいたときの経験など、できる限り役に立ちそうな私の体験談をお話しました。
「ワカサギの酢づけ」をサービスしてもらったり、「もろきゅう味噌」をお土産にもらったり、最後の最後まで熱く歓迎してもらった私たちは、感動をいっぱいもらったまんまホテルに戻りました。
本当に凄い・・・
サポーターの人間愛!