こんんにちは。

自分軸セラピストのひらやぶ美保です。

昨日は、以前より気になる人だった
堀江貴文さんの著書「ゼロ」を一気読みしておりました。

ライブドア事件をリアルタイムで見ていた
私の当時の感覚は
「最低なヤツだな」
という、大嫌い路線まっしぐら。

今までなら絶対手に取らなかった本。
あの頃はマスコミから流れてくる情報を鵜呑みにして
「金の亡者」というイメージだったから。

私、あの頃はお金に対して
ネガティブなイメージを持っていたんですねぇ。
お金持ちは悪!みたいな(笑)

お金に善悪はないのにね(^_^;)


まぁそれとは別に、大嫌いとか、どうしても気になるとか
そういう感情って「好き」の裏返しなんだよね。

本当に嫌いだったら無視です。
その人に関心すら持たない。
「好き」の対極は「嫌い」ではなく「無関心」なんですね。

さて、そんな堀江氏の本。

読み始めたら最後まで一気読み。
あぁ、この人はこんな価値観を持っていたんだ、とか
この部分は共感するなぁ、とか
自分を振り返って、うーん、と反省したり
「はたらく」ことについて
こんなに熱く語られた本に初めて出会ったような。

ライブドアの頃のギラギラに見えた堀江氏とは
別の人間、堀江貴文が観えました。

自分を表現する、とは大切なことだと、あらためて思った。

そして、兎にも角にも
子ども達に読んでほしいなと思った一冊でありました。


この本からはたくさんのメッセージをもらいましたが
中でも印象に残った言葉をいくつか紹介しますね。

*********

「人は誰しもゼロの状態からスタートする。
そしてゼロの自分にいくら掛け算をしても、
出てくる答えはゼロのままだ」

「掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。
他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう」

「自由とは心の問題なのだ」

「やりがいとは「見つける」ものではなく
自らの手で「つくる」ものだ」

「僕らは「自分の時間」を生きるのか、
それとも「他人の時間」を活かされるのか、を
常に意識化しておく必要がある」

他にも諸行無常など、いろんな印象に残った本でした。


彼自身、相当の努力家だったんだと、初めて知りました。



堀江氏は言います。

「自分にはなにもできない。どうせ自分はこんなもんだ、
この年齢ではもう遅い
もしもそんな不自由さを感じているとしたら、
それは時代や環境のせいではなく、ただ思考が停止しているだけである。

あなたは考えることをやめ、「できっこない」と
心のフタを閉じてるから、自由を実感できないのだ」

(「ゼロ」堀江貴文著より)


***********

以前、魂の鑑定家・ジュンさんに教えていただいたこと。
この三次元の世界で
「自ら考えること、選択することができる」
ものが人間である。


私たちは自由じ自分の未来を創っていける。
自由に考え、選択し、行動に移していける。

思考停止にならない限り。


あなたの思考は動いてますか?


ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/ダイヤモンド社

¥1,512
Amazon.co.jp