思わぬブロック

こんばんは。ひらやぶ美保です。

以前、とある方に
「あなたは、なかなかの切れ者ですよ」
と言われました。

おおっ！切れ者！と思いきや
「すぐキレる方のキレ者です」
と(^_^;)

あらー、こんなおっとりな私なのにキレ者なのね。

と、その当時は思っておりましたが
最近、自分を順番に振り返るワークをしていったら
確かに、キレ者でした(^_^;)


ちっちゃい頃は癇癪持ちで、すぐにカッカと怒ってました。
三姉妹で兄弟喧嘩は日常茶飯事。
兎にも角にも賑やかな家でした。


成長するにつれ、だんだんとしまいこんできた本当の自分。

本当は、負けん気が強くて、
だけど、甘えたいのに甘え下手。

長女というポジションは、
甘えることを悪だと思うところがあるのかもしれません。
大人になってからも、両親をいいように使う妹たちを見ながら
極力頼ることをしてこなかった私。

両親の手を借りずともなんでもできるんだからと思ってた。
本当は認めてほしかったんだね。

親は認めず（口には出さず）私は頼らず。
（でも、本当はたくさん助けてもらってたんだと後で気づいたのだけど）


そして、その癖は今も私の中で健在です。

映画のチラシができた時、私はお願いすることが苦手だと
今更ながら気づいたのでした。
（自分では、そんなブロックはとうに消えたと思っていたのでびっくりでした）


そして上記の話を思い出したというわけ。


お願いしてはいけない。
このブロックはお金のブロックどころの騒ぎではない。
その前の段階なんだから。

だから、この壁を越えるために無意識の自分が
お願いせざるをえない状態へと導いてくれたんですね。


上映会は一人でできるものじゃありません。
たくさんの方の賛同をいただき、応援をいただいて
ようやく出来上がるもの。
だから、私はここに運ばれたのだと思いました。


そして、私は感謝しました。
感謝とともに手放すよう、意識して行動しました。

電話を一本かけるのに、ドキドキしながら。


快諾の返事をいただいて、心から嬉しかった。
そして、お断りの返事を頂いた時も、ものすごく嬉しかった。

お断りくださった方も、少なからず私のために時間を使ってくれたのだから
同じように嬉しかったのです。


なんだ。お願いって、してもいいんだ。
と。

ようやくのスタートかもしれません。

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