こんにちは!猫的LifeStyleのひらやぶ美保です♪
先日から、書き始めた私の過去。
人にはそれぞれ過去があるわけだけど、それをどう受け取るかは千差万別。
受け取りかたって、みんな違うのよね。
同じ過去でも光の当て方ひとつでギフトにもトラウマにもなっちゃう。
長男くんが誕生したころ(このころはまだ働いていた)、私がどんな風に受け取っていたのかを思い出しながら書いてみます。
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長男くん、生後2ヶ月にして私は仕事に復帰した。
仕事は定時で終わらせて、まっすぐに帰宅。夕食の準備を手伝い、後片付けは私。
この頃は、長男くんの世話をしながら、母の愚痴を聞くのが日課でした。
愚痴の内容は決まって同じ。孫を見るのは大変だ。疲れた。これくらい仕事してよね。
それはいつも、私に向けて放たれる言葉で、だけど私が仕事を辞めるなんていうと女が二人も家にはいらんと言い放つ。
結局、私は働いて家にお金を入れ、母が家を守るという形になるのです。
給料日にはワンルームの家賃なみの「お手当」を支払い、長男くんの面倒をお願いしていたのだけど、それじゃ足りんとおっしゃる(^_^;)
(これは家に入れるお金とは別に払っていた)
息子を預けている手前、言い返すことなんてできなくて、ぐっと涙を飲む日々。
実際、保育園に預けた方が払う金額は安かっただろうなぁ。
せいぜい心のうちで『この守銭奴めっ!』と毒づくのが精いっぱいの私でした(苦笑)
まだちっちゃい長男くんは、夜中に3回泣いて起きるのが定番で、いつも寝不足。
夫婦で働いていたのに、なぜかお金が残らなかった時代。
なんだかんだと理由をつけて集金があり、はいそうですかと支払う私。
なのに、母はいつも新しい服を買ったり、友達と優雅にランチを楽しんだりしていた。
『うちにはお金がないからねっ!』
と言われて育ったし、私が大人になってもそう言い続けていた母。
今ならおおいに突っ込めるんだけどな(笑)
まぁ、要するに母は女王様だった。
そして次男くんを妊娠。
今回はさすがに辞めてくれと言われて、退職することにする。
その会社には10か月まで働いて、退職した10日後に次男くんは生まれた。
会社を辞めて、これからは私が子育てをしていくんだ。
そう思った。
私にとって、それはそれは嬉しいことだった。
そうして始まった私の子育て。
ミルクが嫌いな次男くんは、飲んでも噴水のように吐いてしまう。
病気かもしれないと病院を3つ回ってもらった答えは「ミルク飲むのがへた」なのと「ミルクが嫌いらしい」ということ。
結局、彼は5か月にしてフル離乳食(^_^;)
心配したけど、無事に大きくなってくれた。
しかし、家に女は二人いらない。確かに。
子育てをしていても、働けるなぁ。と、またお仕事を再開。今度はパートさん。
次男くん10か月。
そして今度は保育園。
心が少し軽くなった。
私の心模様は『被害者側』に、ぴったりと貼りついていた。