(その2からの続きです)
健康には体のメンテナンスや食べ物などが重要な事は当たり前として、それ以上に喜びや感謝などの感情が大事だとお伝えしました。
この辺まで健康に関する知識を詰め込まれると、誰もが思う事がある。
「そうは言っても、健康の為に食べたいものを我慢していてはストレスになるから一番よく無いし、だからと言って食べると健康に悪いし、、、」
一番大切なのはニコちゃんマークだと言われてしまうと、誰もが思うジレンマだ。
と、その時、スコットが「これはトニーのどのセミナーでも教えていない、Life Masteryだけで教えているネタなんだけどね、、、」と話しを始めた。
アンソニーオタクとしてはめちゃくちゃそそられる。
彼は続ける。
「PRIMEってのがあるんだ。」
PRIMEとは一般的には「もっとも重要」と言った意味だ。
アンソニーの定義はこうだ。
PRIME : The zone of Maximization
つまり、自分がもつリソースを可能な限りまで有効に活用することで、最大の成果をあげることができる状態をさす。
別に難しく考える必要はない。
例えば「人生でいつが一番のピークだった?」と聞かれたら何と答えるだろう?
ある人は「青春時代」と答え別の人は「学生時代」と答え、またある人は「働き盛りだった40代」と答えるかもしれない。
それがあなたにとってのPRIMEだ。
ではPRIMEの領域では実際に何が起こっているのか、どうすれば人はPRIMEを感じるのか。
アンソニーは2つのもののバランスが最高の状態にあるときに人はPRIMEの領域にいるという。
その2つとは「柔軟性」と「セルフコントロール」だ。
この2つのキーワードにそれぞれ、解放された自由な状態を100点、抑制された不自由な状態を0点として点をつけてみる。
すると人生において「柔軟性」は赤ちゃんの頃を最高にして、死に至るまで低下し続けるのが一般的ではないだろうか。途中、少しくらいは曲がって居ても、基本的には下り坂のような線を描くだろう。
それに対して「セルフコントロール」の方は、赤ちゃんの頃は、0点。年齢を重ねるにつれて得点が増していく。
しかし、人生のどこかを過ぎた頃からこの点が下がり始める。そして死は100%コントロールする事などできないので、死ぬ時は0点となる。
つまり「セルフコントロール」の方は放物線の様な線を描く。
そして、この2つの線が交わる付近が人生におけるPRIMEなのだ。
確かに言われてみれば、先程の質問に対する答えとして挙げられる「青春時代」や「働き盛り」などはこの要素を満たしているのだろう。
だとすれば、我々が人生において目指すのは、いかにしてPRIMEを感じられる様に過ごせるかと言い換えても良いのかもしれない。
そう思えた瞬間、冒頭にあげた「健康オタクになることのストレスと悪い食べものへの欲求のジレンマ」があっというまに解消した。
どう言うことか。
例えば今、目の前にとても良いかおりのコーヒーが有るけれど、健康の為に飲むのを我慢している場面を想像しよう。
通常だと、ジレンマによるストレスを感じた場面だ。
しかしこの時、次の様に考える様になった。
「自分はコーヒーを飲まないというルールを破る事もできる(柔軟性)」そして「健康の為に適切な行動を取る事もできる(セルフコントロール)」今の自分はこの2つを持ち合わせている瞬間だ。
つまり今、自分は人生においてPRIMEの瞬間を迎えている!
そう思えた瞬間、コーヒーを飲まないと言う選択がジレンマによるストレスどころか、とても誇らしく思えて、気分が良くなった。
こうやって、日々の生活において、1つでも2つでもPRIMEを増やして行く事が肝心なんだなと思った。
なんだかこれから仕事でもプライベートでもやって来るだろう困難な場面に自分がどのように対処するのか、今からとても楽しみになってきた。
凄いぞPRIME!
凄いぞLife Mastery!
凄いぞアンソニー・ロビンス!
しかし、本日の講座はまだ続くのであった、、、
(その4へ続く)
健康には体のメンテナンスや食べ物などが重要な事は当たり前として、それ以上に喜びや感謝などの感情が大事だとお伝えしました。
この辺まで健康に関する知識を詰め込まれると、誰もが思う事がある。
「そうは言っても、健康の為に食べたいものを我慢していてはストレスになるから一番よく無いし、だからと言って食べると健康に悪いし、、、」
一番大切なのはニコちゃんマークだと言われてしまうと、誰もが思うジレンマだ。
と、その時、スコットが「これはトニーのどのセミナーでも教えていない、Life Masteryだけで教えているネタなんだけどね、、、」と話しを始めた。
アンソニーオタクとしてはめちゃくちゃそそられる。
彼は続ける。
「PRIMEってのがあるんだ。」
PRIMEとは一般的には「もっとも重要」と言った意味だ。
アンソニーの定義はこうだ。
PRIME : The zone of Maximization
つまり、自分がもつリソースを可能な限りまで有効に活用することで、最大の成果をあげることができる状態をさす。
別に難しく考える必要はない。
例えば「人生でいつが一番のピークだった?」と聞かれたら何と答えるだろう?
ある人は「青春時代」と答え別の人は「学生時代」と答え、またある人は「働き盛りだった40代」と答えるかもしれない。
それがあなたにとってのPRIMEだ。
ではPRIMEの領域では実際に何が起こっているのか、どうすれば人はPRIMEを感じるのか。
アンソニーは2つのもののバランスが最高の状態にあるときに人はPRIMEの領域にいるという。
その2つとは「柔軟性」と「セルフコントロール」だ。
この2つのキーワードにそれぞれ、解放された自由な状態を100点、抑制された不自由な状態を0点として点をつけてみる。
すると人生において「柔軟性」は赤ちゃんの頃を最高にして、死に至るまで低下し続けるのが一般的ではないだろうか。途中、少しくらいは曲がって居ても、基本的には下り坂のような線を描くだろう。
それに対して「セルフコントロール」の方は、赤ちゃんの頃は、0点。年齢を重ねるにつれて得点が増していく。
しかし、人生のどこかを過ぎた頃からこの点が下がり始める。そして死は100%コントロールする事などできないので、死ぬ時は0点となる。
つまり「セルフコントロール」の方は放物線の様な線を描く。
そして、この2つの線が交わる付近が人生におけるPRIMEなのだ。
確かに言われてみれば、先程の質問に対する答えとして挙げられる「青春時代」や「働き盛り」などはこの要素を満たしているのだろう。
だとすれば、我々が人生において目指すのは、いかにしてPRIMEを感じられる様に過ごせるかと言い換えても良いのかもしれない。
そう思えた瞬間、冒頭にあげた「健康オタクになることのストレスと悪い食べものへの欲求のジレンマ」があっというまに解消した。
どう言うことか。
例えば今、目の前にとても良いかおりのコーヒーが有るけれど、健康の為に飲むのを我慢している場面を想像しよう。
通常だと、ジレンマによるストレスを感じた場面だ。
しかしこの時、次の様に考える様になった。
「自分はコーヒーを飲まないというルールを破る事もできる(柔軟性)」そして「健康の為に適切な行動を取る事もできる(セルフコントロール)」今の自分はこの2つを持ち合わせている瞬間だ。
つまり今、自分は人生においてPRIMEの瞬間を迎えている!
そう思えた瞬間、コーヒーを飲まないと言う選択がジレンマによるストレスどころか、とても誇らしく思えて、気分が良くなった。
こうやって、日々の生活において、1つでも2つでもPRIMEを増やして行く事が肝心なんだなと思った。
なんだかこれから仕事でもプライベートでもやって来るだろう困難な場面に自分がどのように対処するのか、今からとても楽しみになってきた。
凄いぞPRIME!
凄いぞLife Mastery!
凄いぞアンソニー・ロビンス!
しかし、本日の講座はまだ続くのであった、、、
(その4へ続く)