いよいよ今晩からワールドカップは準決勝が始まりますね。

個人的には、決勝はオランダ 対 ドイツを予想しています。


「そうだね~、アルゼンチンもブラジルも負けちゃったからね~」と思った方へ。



彼らが負けたから上記の予想になったのでは有りません。





寧ろ、アルゼンチンやブラジルが負ける事も予想していました


正確には予想というよりは、コーチとしてそう有って欲しいという願いのようなものでした。


どういうことか。


ワールドカップが開催される前から、公式球のジャブラニに批判的な声が沢山上がっていました。

その中でも特に批判的な声を上げていたのが以下の方々。

イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン
イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ
イタリア代表MFアンドレア・ピルロ
スペイン代表GKイケル・カシーリャス
スペイン代表MFシャビ
ブラジル代表GKジュリオ・セーザル
アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ
イングランド代表ファビオ・カペッロ監督

スペイン以外は既に敗退しましたね。

それに対してオランダの監督はこのようにコメントしています。

 「このボールは特に空中ではおかしな動きをするが、ピッチ上では操れるし、それこそがわれわれのスタイルだ


また、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは次のようにコメントしています。

 「確かに僕らは他チームより少しだけ長く使っていたかもしれない。でも、どのチームも基本的にはこのボールを同じ期間試しているはずだよ」

「1、2週間あれば慣れるには十分だ。望んでいたようにうまくやれていないチームが、この件で大騒ぎしているように思 える」


与えられた状況に不満を述べてうまく行かないのがボールのせいにするチームと、そんなボールをチャンスと捉えるチーム。


勝負は笛が吹かれる前に既についているのではないでしょうか。


そしてこれは自分自身にも当てはまる事。
与えられた状況をどう捉えるかは自分次第。

文句を言って何かのせいにしてすべてをめちゃくちゃにして行くか、それとも与えられた状況に感謝しながら自分が出来る事に取り組むか。



まずは「自分はなんてラッキーなんだ!」と叫んでみましょう。

続けて「なぜなら、、、」と言えば、自然と理由が思いつきます。

だって、この国のこの時代に生まれて、未だに行きている。

そんな私たちはラッキーの固まりですから。