バンクーバーオリンピックが始まりましたね。
僕はスポーツが大好きなのでオリンピックは興奮します。
しかも、いきなり上村愛子選手が4位の大健闘。
スゴいですね!

そんな中、新聞やニュースが「惜しくも、、、」
見たいな表現をするのはどうなんですかね?

本人が悔しいのは良いとして、周りの人は「あっぱれ!」でいいんじゃないの?と思ってしまいます。

だって、世界の上から4番目ですよ!
世界4位という事は、美人すぎる市議、藤川ゆりさんの美しさと同じ位にスゴいのです!
(分からない人はググってね!)
そこいらのくだらない記事を書いているオッサンども(あ、女性の場合もありますね)が、いったい世界で4番目に何ができるのさ?(オマエもな~!自爆)

周りの人間を兎や角いうしか脳の無い人は置いといて、上を目指す人のみお進みください。
上を目指すには決まったやり方があります。
そこを外すと、一見うまく行っているようでも、あとあと足下をすくわれますよ。
マイケル・コルレオーネのように、、、

と、いきなり毒を吐きつつ今日のモーリス通信、ぼちぼち行ってみましょう。

最近は毒さえ吐きません。
吐かぬなら、吐くまで放置、ツイッター。
http://twitter.com/yumori

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●人間関係の3つのレベル(モーリス)
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バレンタインも無事に終わり、皆さんはどのようにされていますか?
女性陣のみなさんは、チョコより素敵なギフトを贈る事はできましたか?
バレンタインでなくとも男女の色々な話が人生の大きな割合を占める事は間違いないですね。

ところが、男女に限らず、人間関係には3つのステージがある事を意識している人はあまり多くないようです。
とても重要なのに。

今日は、アンソニー・ロビンズから学んだ人間関係の3つのレベルをお伝えします。
上司や部下、家族や恋人等、あなたの周りの人とあなたはどのレベルの関係でしょうか?

レベル1の関係
「あなたが私のニーズを満たしてくれる」という関係。
言わば、自分に取ってはTakeの関係ですね。
人は他人から様々なものをTakeできますよね。
時間、お金、モノ、体、情報、感情、、、
いずれにせよ、相手からすれば搾取されている関係です。
一方向の関係ですね。
よほどのことが無い限り長続きする関係とは言えないでしょう。

レベル2の関係
「お互いにニーズを満たし合う」という関係。
俗にいう、Give & Takeの関係ですね。
双方向の関係と言えますね。
これは、レベル1に比べれば、当然ながらうまく行きます。
長続きする可能性もあります。
男女なら結婚を考えたりもするでしょう。
ところが、人は時には欲しがるものが変わったり、提供出来るものが変わったりします。
そのタイミングで、Give & Takeの関係が成り立たなくなる可能性も出てきます。
なぜなら、双方向だからこそバランスが取れていたのが、成り立たなくなるからです。

レベル3の関係
「あなたのニーズを満たす」という関係。
レベル2と比べると、見ようによっては一方向の関係性なのかも知れません。
しかし、レベル1とはベクトルの向きが逆です。
相手のニーズを満たす事そのものが、自分のニーズとなっているのです。
よって、相手のニーズが変化しても、自分のスタンスが変わらなければ、ふたりの関係性
には変化が無いのです。
まして、お互いがそのような関係を相手と持とうとしていたら、最高の人間関係を構築
できるでしょう。

あなたが今のパートナーを選んだ理由は、相手が自分のニーズを満たしてくれるからですか?

それとも、あなたがその人のニーズを満たしたいからですか?

また、相手があなたを選ぶ理由は何でしょうか?

職場でもプライベートでも、つねにこのことを考えていれば、自分を取り巻く人との
本当の人間関係が見えてきます。


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●モーリスの勝手に映画評論 vol.7 ゴッドファーザーPart2(モーリス)
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前回に引き続きゴッドファーザーです。
今回はPart2です。

なお、1929年から始まったアカデミー賞の中で、第一作、第二作(続編)ともに作品賞
を取った映画はゴットファーザーただ一作のみです。

通常はPar2ものは、たまたま一作目が当たっちゃったから勢いで作って失敗するパターンが
殆どです。あの映画もこの映画もそうですね。。。
ここでもコッポラ監督の際立った才能を感じます。

さて、ストーリーは、Part1で死んでしまったドン(ヴィト)コルレオーネの若かりし頃と彼の子供でヴィトの死後ファミリーを引き継いだマイケル・コルレオーネのその後が交錯する形で進みます。

注意してみていないと、今、どっちのストーリーなのか分からなくなる瞬間がありますね。
私だけでしょうか?

ただしこの二人、言わば真逆の人生を歩む事となります。

ヴィトは難民としてイタリアからアメリカに渡った後、一代で強力なマフィアのファリミーを築き上げます。

それにたいしてマイケルは、ヴィトから受け継いだファミリーを守ろうとした結果、逆に全てを失って行きます。

この二人の違いは何でしょうか?

一言で言ってしまえば、人間関係を築く能力の違いです。(コーチ的には)

若かりしヴィトは常に相手のニーズを満たす事で成り上がって行きます。
拳銃を隠す事、盗みの手伝い、街の厄介者を始末する事、アパートの管理者との折衝など、
基本的には自分の利益よりも相手のニーズを満たし続ける事がヴィトの仕事です。
ヴィトはレベル3の人間関係を大切にしていたと言えるのではないでしょうか。
彼が自らのニーズの為だけに人を殺したのは、たった1度しか無かったのではないでしょうか。
幼い頃に自分の両親と兄を殺したドン・チッチオへの復習です。殺し方も違いましたね。

それに対して組織を引き継いだマイケルが求める人間関係は全てレベル1が基本です。
時にはレベル2をちらつかせつつも、基本はレベル1です。
彼は常に「それもファミリーの為だ」と言いはります。
そして、ファリミー存続の為に協力するものは味方、それ以外は全員敵であり、全ての敵を排除しようと殺戮を繰り返します。

同じマフィアのボスながら対照的な人生を歩む二人は、あまりにも異なった結末を迎える事になります。

あなたの人生の結末は、これからのあなたの決断や行動でどのようにも編集する事が可能です。

多くの成功哲学が「あなたの夢」にばかりフォーカスしているようです。
確かに夢を持つ事は素敵です。
しかし、そこには大きな落とし穴がある事も事実です。

マイケルにもファミリーを発展せる夢があったのかも知れません。

人間関係同様、夢にも3つのレベルがあるようです。

「レベル1の夢」が叶う事は難しいでしょうし、一時的に叶ったように見えても、長続きする事は無いでしょう。

長続きする夢の中を生き続ける事は可能です。
このような生き方をしている人が真の成功者、そして勝者ではないでしょうか?

オリンピックの勝者は1位になった人だけです。

しかし、人生の勝者は誰でもなる事が可能です。

ゴッドファーザーPart2は、あなたが人生の勝者になる為に必要な多くの事を教えてくれるでしょう。
是非、Part1とあわせてご覧下さい。

ゴッドファーザーを見た方も見ていない方も、未来を最高に素敵なものにしたければ、
「未来を編集する講座」に参加するのも良いかも知れません。

ただし、第一弾(3月6日)は大阪開催ですけど。(汗)
http://ameblo.jp/wealth-dynamics/entry-10459524951.html
関西にお知り合いのいるかたは、是非、お伝え頂けると幸いです。