みなさん、新年あけましておめでとうございます。

え?
何かを間違ってるって?

いえいえ。
2月4日からが新しい年が始まったばかりですね。
節入りってヤツですね。
その分け目が節分。
すっかり、豆をまいて巻き寿司を食べる日と思われていますが、正しくは季節の変わり目ですね。

さあ、新年の始まりです。

あなたは新らしい年をどんな年にしたいですか?

天中殺があけた方も、逆に天中殺に入った方も、今年1年をかっ飛ばして行きましょう!

いや、ぶっ飛ばして行きましょう!

いや、ぶっちぎって行きましょう!

いや、ぶっこんで行きましょう!

いや、ぶっ、、、

なんか、この会話、どうでもいいですね。

モーリス通信、いつものペースで始めます。

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●桃太郎のヒミツ(モーリス)
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桃太郎と言えば、当然、桃太郎侍ですよね

ポンポンポンポンポン「この紋所が目に入らぬか!」。

というか、若い方には、このくだりはほとんど宇宙語のようですね。

はい。 違います。
桃太郎伝説でも桃太郎電鉄でもありません。

みんなご存知、昔話の桃太郎です

桃から生まれた桃太郎ってやつですね。
日本人なら誰でも一度は聞いた事があるあの話ですが、本当の意味をご存知ですか?

そんなの知ってるよって?


では、質問です。

 「鬼は何のメタファーでしょうか?」 

答え以前に、質問が意味不明ですね。
メタファーって言葉がわからない方は辞書で調べてね。
しかし、鬼は何かの比喩なのですが、何の比喩か謎ですね。


では、続いて第二問!

  「なぜ、役に立たなそうな3匹のお供なのでしょうか?」

ぶっちゃけ、サルとかキジとかよりも役に立ちそうな動物は五万といます。
なんで、あの三匹なの? 言われてみれば不思議ですね。
ちゃんとした答えがあります。
気になりますか?
ま、教えませんけどね。(←え?なんでそんなに偉そうなの?)


氣にせず第三問!

  「鬼はなぜ鬼ヶ島にいるでしょうか?」


「なんでって、鬼がいるから鬼ヶ島でしょ?」 と思ったあなた。

ノンノンノン。

これらは全て意味があるのです。
昔話の鬼の中には、森の中にいるもの、山や谷にいるものなど様々です。
ところが、桃太郎の鬼は、森でも山でも谷にいてもダメなのです。
鬼ヶ島でなければならない理由があります。

勿論、きびだんごにだって意味があります

そして何よりも、桃から生まれる事にもちゃんとした意味があります
柿から生まれた柿太郎でも、梨から生まれた梨太郎でもだめなのです。


実は、その全ての答えが節分ととても深くかかわっています。


そう、桃太郎のテーマは、「はっぴー にゅー いやー」なのです


謎ですね。

更に言えば、桃太郎は節分だけではなく、あなたの人生とも深くかかわっています。

桃太郎を理解出来れば、節分の本当の意味が分かるだけではなく、人生を乗り切る 実に多くのヒントを得る事ができます。

数年後にやってくる、日本の更なる不況やその乗り越え方さえも分かるのです。


桃太郎、恐るべし!


質問の答えを知りたい方はこちらのセミナー に来るか、僕のブログをこまめに チェックして下さい。 そのうち、正解発表を行います!

答えを早く知りたい人はこちら に来てね。 明日にも答えが分かります!



ノンビリ屋さんはブログにアップされるのを待たれよ。

全然興味ない方は、、、 すみません、次のネタにお進みください。


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●モーリスの勝手に映画評論 vol.6 ゴッドファーザー(モーリス) ====================================================================

言わずと知れた、フランシス・コッポラ監督の代表作ですね。

ヤンキー(暴走族)のクラクション音でおなじみの「愛のテーマ」が有名な映画でもあります。
なお、ちまたの噂では、6連ホーンで演奏出来るという音階の少なさや、マフィアの反社会的な イメージなどがこの曲が彼らに受けている理由のようです。

深いい話ですね。(どこが?)

そんな話はいいとして、もう、どこから手を付けていいか分からないくらい素晴らしい映画です。
配役、映像美、ストーリーなど、何をとっても超一流としか言いようが無い位ですね。
まあ、通常の切り口は評論家の方々に任せるとしましょう。

私はコーチなので、コーチ目線で勝手に映画を斬ってみたいと思います。


この映画、最初の数分間で勝負がついていますね。


ご存じない方の為に超簡単に映画を紹介すると、イタリア系アメリカ人マフィアの話です

え?
それだけ?

それで十分ですね。

ここで質問です。

あなたはイタリア系アメリカ人のマフィアですか?

恐らく、全員違いますね。
「そうだぜ!」と言う方は、こっそり連絡ください。
仲良くしましょう。

話を戻すと、殆どの方はマフィアはおろか、イタリア系アメリカ人でもありません。

しかし、最初のシーンを見た瞬間に「ジブンゴト化」が起こります。

もはや、海の向こうのマフィアの話ではなく、自分の話に変わるのです。
この現象をエンゲージメントと表現するツウもいますね。

なお、その最初のシーンとは、2つのストーリーからなります。

1つは幸せな結婚パーティーのシーン。
マフィアとて人の子。 身内の結婚パーティーで楽しそうに飲んで踊って大騒ぎです。
これを見ると「なーんだ、マフィアと言っても同じ人間だな。」とちょっとホッとします。
外側にいるFBIの連中との対比が面白いです。
このシーンを見た印象としては、機械的に作業をこなすFBIの連中よりもマフィアの方がよっぽど人間的ですから

そのパーティーの途中にもう1つのストーリーが展開されます。
マフィアのボス、ドン・コルレオーネに殺しの依頼をする男性のシーンです。
その男性の娘は男達に誘われて車に乗ったそうです。
友達の男性も一緒だったから安心したようです。
ところが、男達は、ウィスキーを飲ませて酔ったところでレイプしにかかったのです。
女性はレイプされまいと必死に抵抗した結果、袋だたきにあい、もう外を歩く事も できないような醜い顔にされてしまいました。
男性達は訴えられたものの執行猶予付きの釈放。
つまり、晴れて自由の身です。 そこで、その娘の父親がマフィアのボスに、男どもを殺して欲しいと依頼しているのです。

多くの人はこのシーンを見た時に「感情移入」してしまうでしょう。
実際に、この手の事件は日本でも頻繁に起こっていますね。
もはや他人事ではないのです。

この、脳が感情移入しているまさに同じ瞬間に、日本でも同じような事件があるなと感じたり マフィアも同じ人間だなと感じてしまうと、海の向こうの他人の物語が、一気に自分の 物語に変わります。
ジブンゴト化です。
そして、これは無意識下で起こります
その結果、その後展開される様々なストーリーに無意識に引き込まれる事になります。

うまいですね。

私はすこし頭がおかしいので、この映画の中の暴行事件には感情移入が起こりません。
無理矢理車に乗せられて暴行されるケースとは違い、自分で車に乗っている段階で 自ら相手の間合いに飛び込んでいるので自業自得です。

安全な間合いを保つ「君子危うきに近寄らず」が鉄則ですね。

まあ、それは良いとして、ゴッドファーザーが感情に訴えかけるのがとてもうまい 映画である事は間違いないです。これは様々な場面で思います。

重要な事ですね。

なぜなら人は感情の生き物だからです。

感情があなたの人生を作っています。

あなたの人生に力を与えるのも、力を奪うのも感情です。

どのような感情に囲まれて生きていたいですか?
どのような感情を避けて生きていたいですか?

節分を過ぎて新年を迎えたのを機会に、人生を感情の面から見直してみても 良いのではないでしょうか?

もしも適切な方法が分からない等あれば、その分野のプロであるコーチにお任せください。
ええ。私の事です。(笑)

一声おかけ頂ければ、あなたの人生の悩みをジブンゴト化して一緒に考えさせて頂きます。
エンゲージメントというやつですね。

何はともあれ、

「Just call my name, and I'll be there.」。

何故か最後はマイケル締め。

僕にとってはこの曲が「愛のテーマ」なので。
クラクション音にはしませんけどね。