あなたはミハイ・チクセントミハイをご存知でしょうか?

今回は、ミハイに始まりミハイに終わる、なぞの人物に迫ってみます。

チクセントミハイは、ハンガリー出身の心理学者でフローの概念を提唱した事で知られております。

通常、フローとは、人が時間が経つのも忘れて何かに没頭して、何らかの生産的な活動を行っているときの精神状態を指します。

ZONEやピークエクスペリエンスなどとも言うようです。

みなさんもありませんか?

何かに没頭しているうちに、あっという間に時間だけが経っちゃっていたような経験は?


それがフローです。


そんな誰にでも有るような体験ですが、近年「フロー経営」などが注目を集める場面も多くなっているようです。


ロジャー・ハミルトンもこう断言します。


富を生み出す事は、フローを生み出す事だ。



本家本元のチクセントミハイによるとフロー体験の構成要素は以下のいずれかが満たされて、なお他者が邪魔をしない事が重要だそうな。

フローの構成要素」

1. 明確な目的(予想と法則が認識できる)
2. 専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。
(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
3. 自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。
4. 時間感覚のゆがみ - 時間への我々の主体的な経験の変更
5. 直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
6. 能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
7. 状況や活動を自分で制御している感覚。
8. 活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。

個人的には、フローの状態では非常に生産性やパフォーマンスが向上するものの、脳の酸素消費量は通常より少ないのではないかと言われている辺りが氣になります。

まあ、それはまだまだ研究中のようなのでここでは置いておくとしましょう。

チクセントミハイによるとフロー体験を多く積むと人は幸せになれるそうです。


できるだけ多くフローを体験するように自分の意識を組織できれば
生活の質は必然的に向上するようになる。」
フロー体験喜びの現象学』(M・チクセントミハイ)より


大半の人は、人生の多くの時間を仕事に費やしています。


もし、その仕事の中でフロー体験ができれば、めちゃくちゃ幸せになれると考えるのは自然な事。


そこで、そのための具体的な手段をここで公開しましょう。


人間には6つの内的価値が有るとされています。

1)情熱
2)才能
3)知識
4)人脈
5)性格
6)目的


この6つが富のためのチャンスを引き寄せます


ところが、この6つが自分の中で無関係に存在する人が多いのです。

例えば、あなたが何時間でも楽しんでやって居られるような事は何ですか?

もし、カラオケやゲーム等、何時間でもやっていられる事が見つかったとしましょう。

あなたはその作業中に、自分が持って生まれた才能をフルに発揮していると言えますか?

それを仕事にするだけの十分な知識はありますか?

などと見て行くと、多くの人はこれらの6個の内的価値がひとつながりになっていませ

6個すべてに関連するような仕事に就ければ、その人はフローに乗りやすくなります。




そして、同じ情熱やミッションを持つ異なった才能を持った人達を集めてチームをつくり、1つの目的を果たして行く時に「全員がフローに乗れる」のです。




実は、これをやってのけるのが、
ウェルスダイナミクスの威力なのです。



ウェルスダイナミクスを使えば、人はただ自分の情熱や才能の赴くままに好きな事に没頭しているうちに全てがうまく回り始めます。


その方法を知って実践する為の特別な2日間 もご用意しました。


あなたはフローに乗っていますか?