ウェルスダイナミクス協会公認シニアプラクティショナーの森です。

今日は無酸素登頂で8000m級の山々に挑むトップクライマーの小西浩文さんの著書「生き残る技術」から、最強のチーム作りについて考えてみたいと思います。


著者によると、通常は世界のトップクライマーでさえ酸素ボンベ無しでは登れないエベレストなどの山々に無酸素で登頂するためには、強力なチームが必要不可だそうです。


では、どのようなチームなら不可能が可能となるでしょうか?


小西さんは、限界を超えるチームは「軍隊」ではなく「特殊部隊」だと表現しています。


特殊部隊とは、それぞれの目的を持ったプロの集団です。




困難なミッションをを受け、それを完遂するために集まられたプロの集団こそが、限界を超える最強のチームだ
と主張しています。


山頂にアタックするもの、それを支えるシェルパ、ベースキャンプで指示を与えるもの、健康管理するもの、スポンサー、、、


それぞれの人は、共通の目的の遂行のために集められたスペシャリストの集合です。


共通の目的と異なる才能。


これは、まさにウェルスダイナミクスのチーム作りと同じです。


また、筆者は最強のチーム作りのためには、人選が最も重要だと述べています。

これもウェルスダイナミクスと同じです。


あなたが最強のチームを作りたければ、最強のチームメイトに選ばれる人物になる必要があります。


そのためには、苦手な事や嫌な事に時間を使っている場合ではありません。

得意な事や好きな事に集中して、その分野でトップを目指して努力する必要があるのです。



あなたは何のスペシャリストですか?



あなたが情熱を傾けるものは何でしょうか?



あなたが持って生まれた才能は何ですか?


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