組織には多種多様な人材が集まります。
中でも、モチベーションの差は組織運営に
おいてとても重要です。

もちろん、理想は全ての人は意識が高く
前向きで、バリバリ仕事を追いかけるような
人材ばかりだと、経営者は大満足でしょう。

しかし、現実はそうはいきません。

元々、入社時は夢や希望を持って
バリバリ前向きに仕事に取り組んで
くれますが、ある特突然
やる気を失い仕事の効率が悪くなる人がいます。

もちろん、全ての人が常に
モチベーションを高く維持し、
仕事をするのは不可能かもしれません。

きっかけは、些細なことが大半です。
大体のひとはこう言います

『思っているのと違った』
  
では、どう思っていたのでしょうか?

もっと、お給料が良いと思ってた。

もっと、休みがあると思ってた。

こんなにしんどい仕事と思っていなかった。

????????

そもそも、入社時に給与体系や
休日については把握しているはずでは?
世の中に『楽な仕事』が存在すると思ってた?

何か、すごく些細なボタンのかけ違えが
会社と従業員の間に起こりがちです。

この状況を経営者はどう打開すれば
良いのでしょう?

一言で言えば
『コミュニケーション』です。

しかし、コミュニケーションを取る
ということは
簡単なようで以外と難しくはありませんか?

あまり、目線を下げすぎてもダメ
上から目線はもちろんダメ

聞きすぎもダメ
聞かなさすぎはもっとダメ

一人一人経営者側も従業員側も個性があり
もちろん、合う合わないもあるでしょう。

ここで、一番大切だと思うのが
距離感を察知する能力が経営者側に
求められるのかもしれません。

従業員が聞いてほしいときに、聞いてあげ
そっとしといてほしい時には
そっとしといてあげる。

そうすることにより、
いま何を思っているのかを
聞きやすい状況にこちらが主導で
持っていってあげれるのかもしれません。

基本的に、モチベーションの低い従業員さんは
承認欲求が高い状況にあると思われます、
そんな時、絶妙な距離感で
話を聞いてあげることも必要ですし

時には突き放すことも必要かもしれません。

一昔前では、考えられない
経営者側と従業員の関係性かもしれませんが

それが、今は現実なのかもしれません。