ちんば蛙 | Tormentor ~多発性硬化症~

Tormentor ~多発性硬化症~

2014年夏に視神経炎で入院、特定疾患の多発性硬化症と診断されました。その後、視神経脊髄炎と判定されてまたやっぱり多発性硬化症だと診断されて現在へ。

就職活動はうまくいかない。前の記事で「真の社会的弱者っていうのは真ん中のほうに書いてますが健常な体しておきながらろくな勉学も仕事もしてこないで歳だけとった人のこと」と書いたが、そりゃあ五体満足だった頃の僕の話だ。

履歴書の書き方ひとつうまくいかない。そりゃあそんなモンはネットで様式をわかればいいんだが、まさか僕もあそこまで履歴書ってガチガチに書くもんだと思ってなかったのさ。

※面接行ったら履歴書の書き方おかしい等スゴイくそみそに言われて帰って確認して「ああコリャそうだわ」と思ったアカウントがこちら

障害者雇用というのは今日日慈善事業でもないし、入ってから苦労するって口を酸っぱくして言われたからね。そりゃそうだし僕も夜中の9時に面接みてーな電話してくる人がいる会社行きたくないもん(=⌒▽⌒=)

それでも経験にはなったし、次から履歴書はマシなモンが出せるからいーや。俺たち夫婦はそーゆーちゃんとした様式で書類をつくる会社じゃなかったんで、カルチャーギャップでした。マジな話に何か送るにしても添え状とかナシだったからね。

今はデータ入力の契約社員に応募しようと思ってます。そういえばデータ入力得意でした。まさかそこそこの賃金になる雇用でそーゆーの無いと思ってたから、今までアッピルしてませんでした。明日いくトーキョーのセミナー用の履歴書も書き直しまっす

そもそもだよ、どーして障害者になってする就職活動で前以上の大企業に応募してるんだろ。しかも激務の部署に。そりゃ障害者なんて大企業しか雇わないけど、よっぽどの能力者でもないかぎりはごく簡単な仕事をするべきじゃないか。舞い上がっちゃって、馬鹿らしい。



面接で何に落ち込んだかってさ、求める給与をスッゲエ低く書いたって言われたのさ。ソレって求人票に書いてる額を12倍しただけなんだけど将来の事とか家庭のこと、子供の将来とかおそらくソレを得られるであろう人が得意げに。

自分がどーこー言うのも少しあるけど、昔の水準で生活設計できるカネを転職で貰える状況じゃないと思うんだ。そーゆーお話。
表題の「ちんば蛙」はエドガー・アラン・ポーの小説のタイトルで、そういえば障害者っていうのは江戸川乱歩もそうだけど昔は「親の因果が子に報い…」っていう風に金稼いで生きてたよねって事で仕事関係の話をするんならこのテーマにしますよって。

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