能登半島地震があった1月1日から1か月以内に佐渡島で大きな地震がある可能性が非常に高い。このように発言したのが某大学地震研究所教授です。
現在3月2日。何も起こっていません。そして軽々しい発言したヒトにお咎めなしです。地震の研究って無意味と言うのは言い過ぎでしょうか。私は無意味だと感じています。さらに言うと無意味どころが害になっている。
佐渡島のヒト、学者の心無い一言に煽られて不安な日々を送られたはずです。観光客も激減したのではないでしょうか。能登半島ばかり報道されますが、佐渡島で地震が起こらなかった点について誰も触れません。
東日本大震災、熊本地震、そして能登半島地震・・・地震学者が予知していたなんて話は聞こえてきません。地震を予知する(できる)と考えるのは人間の驕りだと私は思います。
自然というものに対してヒトは畏敬の念を抱くべきでしょう。自然災害の前にヒトは無力である、という事も肝に命じるべきだと感じます。
私は佐渡島に行った事ありません。今の仕事を引退するまで行けないでしょう。旨い魚を楽しみに佐渡島観光に行きたいなあ。