「糖質過剰症候群」 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

の著者=清水泰行先生(光文社文庫)は現在の栄養学に対する非常識さを厳しく指摘されています。毎日ブログでも情報発信され、糖質制限云々にとどまらず現在の医療における「当たり前」の歪みを冷静に批判しているのが印象的。

 

糖質制限に関心の無い普通の医師が患者に対しての栄養指導なんて、テレビの情報番組レベルだと。確かに(私の)非常勤先で親しくしている40代内科医は昼食にラーメンライスを頻繁に摂っています。この先生が糖尿病患者に正しい栄養指導できるとは思えません。白衣の上からでもわかるようなポッコリお腹・・・説得力ありませんねえ。

 

糖質制限に関心の無い医師にあっては脂質の過剰摂取が皮下脂肪や内臓脂肪の原因になると真面目に信じている、と清水先生。このレベルでは糖質制限している「素人」の方がはるかに真実真理を追求しているでしょう。(糖質を止めれば面白いほど脂肪が少なくなりますから。脂質は無関係)

 

このような勘違い医師や栄養士の誤指導で、どれだけのヒトが泣いて来たか・・・。特に2型糖尿病のヒトが何ら疑問も持たずに糖質6割食を摂るには危険です。糖質を限りなくゼロにしてタンパク質と脂質をエネルギー源にすれば自己管理も可能。合併症の恐怖からも逃れられます。

 

2型糖尿病だけでなくあらゆる疾病の原因となっている糖質。表題の御著書には、具体例を挙げて解説されています。糖質摂取で生じるすべての疾病の総称を糖質過剰症候群と定義づけておられる。だから癌も認知症も糖質過剰症候群となるのでしょう。

 

糖質制限が広まると医療の介入無しで多くの疾病が治癒してしまいます。さらに疾病予防にも繋がるので医薬と無縁なヒトが増える事にもなります。これで困るのは誰か・・・予防医学が普及しない理由がここにある・・・。糖質制限というのは予防にも治療にもなるのです。

 

清水先生の栄養指導は以下のとおり(一部抜粋)

①糖質を摂らずにタンパク質と脂質をタップリ摂る。

②1日1食~2食で十分。

③カロリーを気にせず糖質だけを制限する。

④汗をかいてもスポーツドリンクは駄目。(スポーツドリンクは砂糖水だから)

⑤コレステロール値は気にしなくても良い。