日帰り出張帰りの楽しみは大阪湾の旨い魚を頂く事。時期によって様々な魚が出てきます。私が最も好きなのはマスターが和歌山県加太(かだ)で釣って来られた魚です。鯵、太刀魚、鯖・・・。昨日も期待していたのですがシケ続きで釣りに行ってないそう。残念。
大阪湾産黒鯛のお造りは身が光っています。1口何も付けずに噛むと甘い。塩を付けて頂くと甘味は増します。さらに山葵で風味づけすると魚そのものの香りが引き立つ。こんな素晴らしい物に醤油なんて不要。これには日本酒(ここは剣菱)でしょうが、やはり私はビール。ビールが主ではなく黒鯛刺身が主でした。
鱸(すずき)も大阪湾産。淡泊で濃厚な旨み。新鮮故にこれも塩です。醤油を付けると醤油の味で繊細な旨みが消えてしまうはず。身が締っており噛むほどに旨みが口中に広がるのです。それをビールで流す仕合せ。こんな鮮度の良いお造りを頂くと、京都の安直な店で刺身が食べられなくなってしまいます。
鰆は時期外れ?と思うのですが、やはり今回も鮮度良くアブラが凄く乗っていました。醤油に付けるとアブラがはじきます。大振りな魚で旨みはタップリ。これはビールにあいます。ビールをグラス1杯で1切れ消費。11月、これほどの新鮮な鰆ってここでしか無いでしょう。
秋サバきずし。これだけは大阪湾産ではありません。がしかし大きな鯖でアブラがすごく乗っていました。砂糖不使用ゆえに安心して頂けます。背中(血合い)に赤みが残っており〆方が浅かった。〆鯖が旨いのです。醤油を少しだけ付け、香りづけすると鯖の旨みをより堪能する事が出来ました。鯖刺身よりも旨みが引き立っていたのです。
理性で瓶ビール2本だけで終了。当然次の店へと進みました。何を頂いても大阪湾の魚は最高に旨い。長距離日帰り出張大歓迎。