講義スタイル | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

での拘りがあります。それはなるべくメモを見ないで話すのを心がけている事。右手にホワイトボードのマーカーを持ち、左手にマイクを持つとメモやテキストを持つ事ができません。持とうとするとロスが出てきます。

 

何も見ないで講義をする、という自信に満ちた態度には学生さんにも好影響を与えるようです。私の講義を聴くと有益だし国家試験合格にも直結する・・・。と感じて頂けそう。私自身も覚えがあります。学生時代に放射線科で講師になりたての若い先生が毎回何も見ずに90分間話続けます。適度に板書もしながら。私はその姿にカッコよさを感じていたのです。

 

毎年講義していても医療の分野にあっては変化が激しいです。疾病分類が大きく変更されたり、国家試験の出題基準が改定されたりするとき、私はメモを見ながら慎重になります。しかし真理は不変。例えば炎症や腫瘍の概論は永遠に変わらないわけです。そこは毎年同じ分野を講義する者が強いでしょう。頭の中に教科書の内容が入っています。ページ数から落書きまで覚えている部分も・・・。

 

私は板書が嫌いです。なぜなら板書している時間の無駄。板書しないと内容が3倍濃い講義ができます。しかし時に苦情も出ます。主体的な学習方法が身についていない場合、ヒトの話を聞きながら吸収する事ができません。しかしビデオを何度でも自由にみられるわけですから(個人ブースでビデオ見ながら学習されます。だから録音も不要)板書不要だと思っています。しかし妥協し要点は書くようにしているのです。

 

 

私はなるべく日曜日に頭の中で講義をしてみます。この訓練、自身の勉強にもなり面白いものです。川沿いをあるきながら集中しているとブツブツ言葉がでているかもしれません。はじめは心の中で声を出しているのですがね・・・。