10円で泣き笑い | we85のブログ

we85のブログ

糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

ターミナル駅から私の自宅までタクシーに乗ると(料金値上げ前)は990円でした。この場合、運転手さんにおつりを差し上げません。10円の事で相手に「有難う御座います」を言わすのが嫌だったら。客、というよりもヒトとしての良識だと思うのです。値上げ後、料金メーターが1010円になる事が多いです。

 

そんな時に1000円札を出し、10円玉を探していると「10円結構ですよ」と言っていけだける事が何度もあるのです。この気遣いはとても嬉しく、(都会では流しのタクシー運転手とは一期一会)気分が良くなります。10円の事で仕合せ感に包まれるのです。余談ですが、私は流しのタクシーで昼間乗った車に夜に再び乗った経験があります。運転手さんの方が驚き、次回には御指名をと名刺をいただいた。又同じ時間に同じ場所で同じ会社のタクシーだと同じ運転手さんに出会う場合もあります。

 

 

10円で悔しい思いをした事もあります。10年以上前、私は髪の毛があったので(今は丸坊主)美容院に毎月行っていました。30代の頃から通っていてオーナーも信用できるヒトだと感じていました。ですからシャンプーやリンスも店で勧められる物を購入していたのです。ある時新商品を勧められました。美容院は自宅近くにあったので、財布も持たずに20000円をポケットに入れて出かけていました。そしてカット・カラーと商品代込で代金が20010円。

 

私は20000円を出し、オーナーは自分が勧めた新商品で高くなったのだから「10円は結構ですよ」と言うと思ったのです。ところが無言。私は定期入れに入っていた10000円札をだし、9990円のおつりを貰いました。何だかとても悲しい気分です。『一期一会のタクシー運転手でも10円おまけできるヒトが多いのに・・・』。やはり信用していた私がアホだったと気づいたのです。10円の事で私はオーナーに不信を持ち挨拶もせず帰りました。当然店を変えたのは言うまでもありません。(件の美容院はその後に廃業しました)