私が小学生の頃(40年前)の教諭には威厳がありました。児童の保護者も教諭の言う事は絶対的。特に年配女性教諭にあっては子供の目から見ても超上から目線で怖い程の威圧感があったのです。まさに小学校では教諭の支配下にあったと言っても過言ではありません。
これは私の担任だけでなく、ほとんどすべての教諭に言える事でした。独特の思想を持った危険な教諭もいました。それを児童に押し付け洗脳するわけです。又、自分の言った事を聞かないからといってクラス全員をビンタした体罰女性教諭もいました。(1クラス40人に対して強いビンタするのですから、本人の手も痛いはずです)
今なら社会問題になるでしょうが、当時は通用していたのです。何故か・・それは教諭という立場が治外法権。当時は中卒高卒の保護者が多かったはずです。そして大卒の希少価値があり、教諭はすべて大卒。だから何でも許されるという空気がありました。
現在、教諭の威厳が無くなったと言われているのは、高学歴の保護者が増え大卒の希少価値がなくなったからだと言うヒトがいます。人格的に優れていれば威厳などあろうがなかろうが児童には関係ありません。社会の(世間の目)監視が厳しいので、現在では偏った思想を児童に押し付けたり体罰を加えたりする事は皆無のはず。
気持ちの悪い行為をする変態教諭も居ますが、教諭全体の中のごく一部。それはサラリーマンの世界でも、医師や弁護士の世界にでも居るのですから、1人の変態を見てすべての教諭を不審に思うのも極端でしょう。
小学生~高校まで信用と尊敬できる教諭と出会えなかった私。これは不幸な事です。いちばん凄かったのは卒業後何十年ぶりに会って(教諭の方から誘ってきた)私にお店の勘定をさせた男性教諭です。この方にはプライドが無かったのでしょう。
私も教育をする立場。教員免許はありませんが、学生さんには気持ちよく爽やかに対応していきたいです。威厳などありません。ただ多くの反面教師の存在は間接的に役立っているように思うのです。