呑み過ぎた時 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

大量飲酒しバターンQ、あるいはシャワーを浴びて即ベッドインすると危険なのです。体内でアルコールを処理しないうちに寝てしまうと体内に残ったアルコールを分解するために、肝臓と(肝臓に血液を送る)心臓は常に働く必要が生じます。

 

ですからアルコールを大量に摂って早々に眠ってしまうと肝臓には大きな負担となるのです。そしてアルコール性肝硬変の危険が生じます。ですから「呑んだら即寝るな」なのです。

 

世間では肝硬変というのはアルコールが原因だとされています。しかし肝硬変患者の7割がアルコールが原因では無いというデータが広く知られています。呑まないのに肝硬変、というヒトの方が多いわけです。では肝硬変のもっとも多い原因は何か・・。これはウイルス。最近では糖質過剰摂取による肝機能障害にも注目されています。

 

 

とは言ってもアルコール性脂肪肝から慢性肝炎を経て10年経つとアルコール性肝硬変になるとされています。肝臓が縮んで硬くなるのです。そして肝臓が縮んでしまうと肝臓の血液の通り道も狭くなります。

 

このような状況では血液が満足に肝臓を通り抜けられません。入ってくる門脈(肝臓への静脈)の血液量は変わらないので肝臓を通過できない血液は胃と食道を経由し心臓に戻るのです。この時食道に無理がかかり破裂し、それが原因で吐血し死の転帰をとる危険があります。肝硬変の恐ろしさというのはここなのです。

 

「呑んだら寝るな」これを合言葉にアルコールを楽しみたいものです