①熱心に受験勉強し続けて合格した
②熱心に勉強しなくても合格できた
③熱心に勉強したが合格できなかった
④熱心に勉強せず合格できなかった
歯科医師国家試験受験の学生さんにあっては浪人回数(国家試験受験回数)が多い方ほど③のタイプが圧倒的に多いのです。現役生ではほとんどが①と②です。少しくらい手を抜いても合格できる②も居るのです。反対に浪人生にあっては、ほとんど②は居ません
ついでに申し上げると④の学生も時々居ます。ご両親からきつく言われ嫌々の受験です。お金をドブに捨てるようなモノだと批判するヒトも居ますが、わたしから見ると④も③も同じ。
④のヒトが何かのきっかけで突然に奮起し①となったケースももちろんあります。それだけに結果を出していただくための動機づけは肝要だと考えます。そのために教員が出来る事として誰に対しても平等に接する事。別に歯科医なれなくても(受験勉強に不熱心なヒトでも)、相手の人格とは別問題です。ですから成績の悪い学生を見下げたり馬鹿にしたりする教員は受験の世界では不要なのです。
12年(それ以上は大学に居られず放校となる)かかって学部を卒業し1回で国家試験に合格される方も居ます。そして学部を留年せずに(6年間で)卒業し、何年も歯科医師国家試験を受け続け、現在でも歯科医になれていないヒトも居ます。国家試験を落ち続ける方が、学部で留年を繰り返すよりも厳しい現実があるようです。
やはり大学に在籍している事自体(留年を繰り返しても)何らかの好影響があるのでしょう。その詳細がわかれば、歯科界の門を叩いたのに歯科医になれないヒトに対する対策をたてる上でのヒントになる気がするのです。