20代、30代の頃の私は肉嫌いでした。特に牛肉が苦手でほとんど口にしませんでした。それは牛肉を摂ると胃が重くなり腸管の働きが悪くなっていました。豚肉もしかり。その不快な症状から、私の身体に肉は合わないと感じたていたのです。
20代の頃に夕食に牛ステーキを摂り、胃腸が不調で身体が熱くなって一睡もできなかった事があります。30代になってからも、鴨のオレンジ煮やスペアリブで同様の症状が出ました。ですから肉類は苦手、と思っていたわけです。鶏肉だけは何ともなかった。
糖質制限を開始し、肉類は胃滞留時間が短い。長いのは糖質。という事を夏井睦先生の御著書で知りました。本当か・・・自身の身体で試したくなるのは私の性格からくる事でしょう。早速、苦手と感じていた牛肉、豚肉、ラム肉を少しずつ摂ってみたのです。
すると本当だったのです。19時頃、肉を摂っても就寝時には胃がすっきりしているのです。大量だったり、脂身だったりしても同じ事でした。この日を境に私は肉食に変わったわけです。(もっとも魚も大好きですから魚の摂取量が減ったわけでもありません。)
結論として①糖質単独、②糖質+肉類(脂質)、③肉類(脂質)単独ではもっとも不快な消化管の症状が出るのは②.快調なのは③。①と②の比較しかしていなかった故に肉類(脂質)を悪者にしていたのです。これは肉類の消化吸収を糖質が妨げているという事ではないでしょうか。
肉類が大好きになり、肉の旨さを堪能できるようになったのです。これは糖質制限をした事で食の楽しみの幅が広がったと言えそうです。(ただし甘いタレを調味料として使用した肉類は不可)