心筋梗塞とは冠状動脈が完全に閉塞する事によって心筋が壊死する疾病で死亡につながる場合もある。胸痛、呼吸困難、血圧低下といった症状がサインで一刻を争うので即救急車を呼ぶ必要があります。
この心筋梗塞で亡くなったのが糖質制限をされていた有名人K氏。だから「糖質制限をすると心筋梗塞のリスクを高める」というヒトがでてきます。K氏に糖尿病の既往があるのか、ないのか存じませんが、K氏は糖質制限が原因で心筋梗塞になったのではなく、糖質制限するまでの糖質の害が疾病につながったされています。つまり、これまで糖質を摂りすぎ、血管がボロボロになっていた。だから糖質制限をはじめる(気づく)時期が遅かったということです。
私の知人で禁煙して1年以内で肺癌になったヒトがいます。これも上記と同じ理屈です。禁煙も糖質制限もこれまでの害はすぐに消えないのです。K氏が「糖質制限をしたから心筋梗塞になった」というなら私の知人は「禁煙したから肺癌になった」ということになります。
改めて糖質にはタバコと同様の健康被害を生じさす危険があり、どちらも止めて即よい方向にいくとは限らないという事です。依存性物質という点でも同じです。糖質は主食でも栄養素でもなく単なる嗜好品、という事実が広まる日も近いような気がします