喉頭癌 | we85のブログ

we85のブログ

糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

先ほど乗ったタクシーの運転手さん、声がほとんど出せないようで振動で意思の疎通をされようとしています。振動を増強さすマイクが装着されているはずです。私と同年代の男性です。車内には「声が不自由だからご理解を」といった内容の表示があります。

 

運転手さんの声が聞きとりにくいので、私は運転席に顔を付きだして行先を告げます。とても感じの良いヒトで自身の接客を丁寧に詫びられます。そして自分から病気の事を話されたのです。声が出ない原因が喉頭癌であることを。車内に表示を出したのは何と声の事で客から苦情があるというが理由だそうです。それも何人もの奴から文句を言われ悲しい思いをしたそうです。

 

言い返せない立場のヒトに強く出る奴なんて人間の屑だと思います。そんな奴に限って上司や立場のあるヒトに対してはペコペコするのです。別に好きで癌になったわけでもないのに、この運転手さんがとても気の毒に感じました

 

半年くらい前にも(歳も違うので今回とは別人のはず)声を失った運転手のタクシーに乗りました。半年で2回・・・。喉頭癌の原因、喫煙習慣が主とされています。喫煙者にあっては非喫煙者の30倍以上の危険があるといわれています。タクシーの運転手=精神的ストレス=ヘビースモーカー=癌?と思いましたが、胃癌や肺癌なら客にわからないが喉頭癌では声でわかってしまう。だからタクシー運転手に喉頭癌が多いとは言えないわけです。

 

 

自宅前で降りるとき、おつりを貰いませんでした。ニッコリ笑って「お釣りは結構です」と言いました。運転手さんの悲しい客の話を聞いて、そうするのが当然のように思ったからです