10月下旬に左大腿部を挫傷し約1か月とても不自由な生活を余儀なくされました。詳しくは「ああ大怪我」の記事をご覧ください。
不自由な痛む足を引きづって外出する時、もっとも困ったのが地下鉄のエレベータの場所を探す時です。駅の隅にひっそりあり、便利な中央部には先ず見当たりません。地下街に向かうのもしかり。便利な場所にエレベーターがあるのはデパートくらいです。
地下鉄を避けてタクシーを利用するときにも問題があります。車の座席に座るのが一苦労です。段差を超える時に激痛が走ります。降りる時もしかり。そしてバスも同様です。せめてスロープになっていればよいのですが、そんなバスやタクシーを見た事ありません
さらに電車の優先席に座ろうとしたときです。元気なばあさん3人組の1人が私を押しのけて3人分の席を無理に取ろうとするのです。だいたい年齢で席を優先的に利用できるというのが変。私も負けずに強引に座りました。普段なら絶対に優先席にすわりません
この時思いました。若くて元気に見えていても優先席に座る理由があるヒトも居ると。だから改めてヒトがヒトを批判できないと感じました。山歩きグループの元気な爺さんらが我先にと席をとる光景も非常に変に見えます。
バリアフリー化が進んでいるように見えて本当は障害を持つ者が非常に生きにくい世の中だと気づいたのです。そして回復した今、身体が普通に動き走り回れる有り難さが身にしみます。本当の意味で障害者が行きやすい環境になるのはまだまだ先だと思います
そして私が明らかに足が不自由だと感じ、優しくしていただいたタクシーの運転手さんや、私よりも高齢なのに気持ちよく席をかわってくださった市バスの乗客、見ず知らずのヒトの温かさに触れる機会も何度もありました。
これからは、わたしも誰かにお返しせねば、と思っています