歯科医の常識、非常識 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

私は糖質制限を通して、従来の知識や当たり前と軽く流していた事象を自身のアタマで正しいか否かを考える習慣がついてきました。まだまだ未熟ですが、すべてを鵜呑みにして受け入れるのと立ち止まって振り返るのとでは間違いをおこす確率が全然違うと考えています


そして健康番組だけを取ってみても、世間では知識(肩書があるヒトがテレビ等で発言すると白い石も黒になってしまう)に振り回され真理が見えなくなっている風潮が読み取れます


歯科界において、このような感覚で物事を捉えると矛盾だらけである事に気づきます。現在の歯科治療は決して口腔の健康増進につながるような考え方で進められていません。歯学教育そのものが歪んでいます。その結果、歯科医自身が歯科医療の異常さに気づけないのです。

詳細は何度も書いています。しかし今回このテーマで記事を書いたのは、間違いに気づいても私自身で改善しようとせず、国家試験受験生に真理を隠し受験に成功する内容の事だけを話している自分が何となく嫌になったからです。


保守的で保険点数にしか関心に無い歯科医を育てないために、心ある大学人が学部生に正しい教育をする必要があると考えます。卒業してからでは遅いのです。ましてや国家試験に落ちてしまえば、立ち止まって振り返る事など永遠にできません。日本の歯科医療は益々悪い方向に進むと感じます。私たち患者(私は歯科医ですが、立場は患者として書いています)はなるべく歯科医院には行かない。症状が無くなれば歯科医院から逃げる、という事で自衛するしかないと思います