続・タバコの害 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

喫煙は、喫煙する本人はもとより、周囲の非喫煙者の健康に悪影響を及ぼすことが科学的根拠により明示されています。タバコ成分は口腔内の微生物の病原性を強め虫歯や歯周病は受動喫煙とも関係している



昨日受動喫煙と肺癌の話を書きました。これは随分前から言われてきました。歯科疾患と受動喫煙に関する事が具体的に言われだしたのは最近のことです。そして、当然の事として受動喫煙防止について歯科医師が口腔保健指導の中で介入する必要があると考えます。口腔内は自身で直接見られるので動機付けが行いやすいという利点もあるのです。



ところが歯科医自身の喫煙率が異常に高いのです。それは大学同窓会や歯科関連の学会に行くと感じます。呑むと吸うヒトがとても多いわけです。懇親会や2次会では会場が全面禁煙になっておりわからない場合でも、夜中3次会以降になるといっせいにタバコを取り出す場面を何度も見ました(もちろん私は逃げます)



ですから、歯科医による禁煙教育は難しい場合が多いかもしれません。それゆえ受動喫煙の危険性を叫ぶ事など現実的でないような気もするのです。又歯科医師(公衆衛生、口腔衛生の専門家以外は)自身、受動喫煙が歯牙喪失の原因となる事を知らない場合も多いわけです(私は衛生学の専門家ではありません。念のため)



受動喫煙の危険性に無頓着な非喫煙者に対して、私は受動喫煙の恐ろしさをよく話します。特に家人や身近なヒトに対してです。他人様に話した事もあります。(つきあいの浅いヒトでは)意外にも私自身愛煙家に見られるようで、「we85からタバコの害を聞くとはおもわなかった」と言われ苦笑したことがありました