「話上手」は「聞き上手」か? | we85のブログ

we85のブログ

糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

学生さんに教育する立場の者は常に教壇で話をしています。ですから無意識に上手な話し方を追求しているのです。大学人では口下手の教員もおられます。どちらかというと口下手な方の方が多いような気もします


(大学人の仕事が学生教育や診療よりも研究中心という部分があるからかもしれません。心が講義室にあらず、で教科書をボソボソ棒読みして講義を終了という教員もおられます)



その点、私の職場は「教育」のみです。そして歯科医師を中心に何人ものヒトが日々学生教育を行っています。教員は(大学人よりも)話が上手な方が多いです。がしかし普段ヒトの話を聞く事には慣れてない方も意外におられます



この時、トラブルが生じます。学生さんや父兄の訴えを最後まで聞かず途中で話の腰を折ったり、相手の話に生返事をし続け、自身が話す事ばかりを考えている場合です。相手さんには不思議なほど伝わるようです。そして、そのような場合「わかってもらえない」と学生さんらは肩を落とされます。



ヒトに温かい関心を持ち、最後まで丁寧に話を聞くというのは簡単なようで難しいものです。自我を抑え、無我になってはじめてできるような気がします。私もまだまだ訓練中です。純粋に相手の立場に立って対応しないと「聞き上手」になる事はできません。


聞き上手になるには「経験」よりも「性格傾向の改善」だと考えています。優しさと穏やかさを意識する事が大切だとも思いました