上顎洞癌が怖い | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

35歳男性が上顎洞癌の確定診断をされた話を聞きました。開業歯科医での画像診断で疑いが持たれ、精査をした結果だと聞きました。


特に自覚症状がなかった、ということなのですが、実際はどうなのでしょうか。上顎洞というのは副鼻腔のひとつで、鼻腔と交通しています。頬のあたりにある空洞です。ここに病巣があると、進展方向によって症状が違ってきます



下の方に癌が進むと歯牙の症状がでます。ですから、歯科で発覚したのでしょう。逆に上行では眼の症状です。物が二重に見えたりします。そして共通するのは鼻が詰まったり、鼻血が出たりします。顎の下のリンパ節が腫れる場合も多いです(痛みは少ない)



原因は慢性副鼻腔炎、という節もあります。私は慢性副鼻腔炎闘病中です。ですから、他人事でない話だったのです。



以前、色々と調べました。耳鼻咽喉科医や病理医に質問もしました。しかし慢性上顎洞炎の既往が癌の原因か否はかハッキリしないようなのです。それだけにスッキリせず不安です。



好発年齢は40歳~70歳とされています。35歳で癌になった男性に慢性副鼻腔炎があったか否かわかりません。ですが、組織型が未分化癌という事です。これは非常にタチが悪いわけです。こちらから色々聞く事など出来ません。本当に胸が痛みます