子供の頃から異常なほど発熱を恐れていました。そして糖質制限を開始する昨年まで、それは続いていたのです。風邪等で発熱がみられると、その事実だけで気持ちが弱っていたのです。
学生時代に37度以上の微熱が1ヶ月以上続いた事がありました。しかも原因不明です。内科医は「不明熱」と診断し、特に何の処置もありませんでした。それ以来一層発熱を恐れていたのです。
発熱で困るのは仕事に行けなくなり予定が狂う、とか何か重篤な疾患が隠れているのではないか、という恐れが根底にあったような気がします。
しかし発熱というのは細菌等に対する生体の防御反応でもあるわけです。ですから、体力消耗するような高熱が続く場合はともかく、必要以上に恐れる事は何もないわけだったのです。理屈で理解していてもなかなか受け入れられなかったのです
現在46歳の私は学生時代の「不明熱」を最後に発熱する事はありませんでした。風邪も引きませんから。
ところが、3日前の朝起きると微熱があったのです。そして上顎歯の歯根から上顎洞にかけて違和感がありました。口腔内外から触診すると圧痛がみられます
持病である慢性歯性上顎洞炎の急性増悪、という事は容易にわかりました。受診するか仕事に行くか・・・。私は後者を選択したのです。現在医療を否定する気はありませんが、最悪の状態になる(炎症が顔面全体に波及する)可能性もあるわけですから無謀な選択です
しかし結果としては、食事を控えて(空腹状態をつくり免疫力を高める)なるべく安静にしている事にしました。行きの電車では普段のようにど読書もせず居眠っていたのです。(鈍痛で活字を追うのが辛かった事もありますが)
往きの通勤電車内で30分眠った時点で、嘘のように回復しました。圧痛も消失しました。その日1日何事もなかったように過ぎ、一昨日、昨日と何の症状も出ません。(ですから、もう書いても良いかと考え記事にしたのです)
結局、医療よりも自身の治癒力を信じる事が大切なのです。受診すれば無用な?CTを撮り、抗菌剤漬けになります。病人の完成です。ですから、自身を信じて自身の免疫力で治そうという発想はなくなります。
「結果がよかったから、言えるだけ。」「we85は何があっても医療に頼らない考えか」と非難の声も聞こえてきそうです。しかし症状を恐れるだけでなく、身体の声を耳を澄ませて聞くと正しい選択ができるような気がしました。
時に暗示のような心理コントロールも有用なのかもしれません。