【こんな歯科医には診てもらわん第4話・白衣の話】 | we85のブログ

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糖質制限11年目となる歯科医です。歯科界の歪み、私自身の日々などを書いています。ベールに包まれた歯科医師国家試験の現状についても追求。

私は白衣が嫌いです。理由は色々あるのですが、できれば着ないようにしていました。(私の専門領域、口腔心身症の患者さんに問診等をする時は白衣が邪魔です)


特にケーシー型(外科医や歯科医が着ている、上下別々のもの)は卒業後着た事がありません。もっとも苦手なタイプの白衣なのです。



しかし観血的な処置をする時には着る必要がでてきます。抜歯や切開排膿のような対応をする時には白衣を羽織ります。


白衣性高血圧、というのがあります。白衣を着た医者や看護師が血圧測定すると一時的に高血圧症のような状態になるのです。(もちろん患者さんの話です。念のため)



もっとも、最近では白衣性高血圧のヒトは実際に高血圧症である、とも言われています。(逆に血圧が正常なヒトでは白衣を着たヒトが測定しても異常な数値にはならないようです)



抜歯等の観血的処置をする前、私自身の血圧をみた事はありません。おそらく170/90といった具合でしょう。慣れない処置の前には常に緊張します。患者よりも私の方が血圧上昇しているはずです。白衣を羽織ると緊張がピークに達するのです。困ったものです。もう卒後相当経っているというのに。