お盆は実家の墓掃除とお参り

ここ数年、父親は不参加だった

「もう、墓とか行かんでいい、こっちも年とった、もういいやろ」

私は「なんと勝手な!ご先祖様は爆怒りやわ」と心の中で思っていた。


私は小さい頃からお盆が好きだった、お墓掃除して

家に帰る時は、祖父母が一緒に帰っている感覚があって、なんだかウキウキして、心の中でおしゃべりをしていた記憶がある、今もだけど😅外見は年をとっても中身は変わらず、ふふふ。


今年も母と2人でお墓に行く予定で迎えに行った 

「ん?んん??」父の姿が。。ここ数年父の認知機能低下を家族は心配している、上着のシャツはシミだらけ、ズボンもダラダラ、その姿で?どうした?


母「珍しく、行くって、もういいわ、行けるときに

行かせたほうが、いつどうなるかもやわ」

 なぜかその言葉に納得した、と同時に「これは

ご先祖様に呼ばれたな、今年が最後かも」

素直に受け入れた。


父はここ数年お墓に行ってないのも記憶にない様子

なんやかんや言ってもお墓を立て直したり

やるべき事はやっているのだから尊敬🫡


お墓までの道を歩きながら

このお墓にくるのは何年目かな、家族5人で来てたのが、今では3人、3人とも年をとって💧中身は

変わらず💧 なんて思いながら無事お墓参り終わり


実家のお迎えを終えて、すぐ様、我が家に戻る

主人のお墓は、納骨堂という選択をしたので

近くにはない、ご縁のある県外の場所にした。

子供は息子1人、県外で暮らしているので、主人に会いに行く時はそちらで再会となる。


しかし、お盆は主人が自宅に帰ってくるので、仏壇の前には、主人の好物や釣り竿、昔の写真をアイドルの様に沢山置いてお迎え、帰ってきた様な安心感はあったけど、霊感はないので、姿は見えず、でも見えたら天国に帰る時、寂しいよな〜なんて自分を慰める。


やはり思い出すと😢毎度毎度だ。

主人が亡くなり2年と5ケ月 こんなにも泣いて

自分を責めて、もがいて、年はとりたくないけど

早く日々が過ぎて気持ちが楽になりたいと思った事はない、個人差はある様だけど、亡くなった人の悲しみから立ち直るのは4年はかかると聴いた。

「そんなにも?かかる?」他人事の時はそんな風に思っていたけど、自分が経験すると、「だろうな」

と実感、自分だけてはない、皆んな経験してるんだ

皆んな凄いです、それを乗り越えて生きてく。


遺影に向かって「お盆が終わりました。天国に帰るんだね、見守っていてね」と心の中で言う。

笑って「うん!」って言ってるみたい。



お盆も終わりました🪷