もう一人のドラフト1位 | 週末鳴尾浜のブログ

週末鳴尾浜のブログ

阪神ファンです。
若手を中心に応援してます

気が向いたら、寄ってみて下さい

今日阪神は、台湾代表左腕・呂彦青投手(21)=国立台湾体育運動大=と西宮市内で入団会見を開きました。

呂は最速148キロの速球とスライダー、チェンジアップ、カーブを操る将来性豊かなサウスポーで、日本プロ野球の複数球団が調査を進めていたようですが阪神が獲得に成功しました。

かつてタイガースでプレーした郭李建夫氏(台湾Uー21監督)の推薦が決め手となった可能性が高いみたいですね。

呂は「日本野球はアジアの中で一番。そこでやれるのはうれしい。先発ローテーションを守れるような投手になりたい」と意気込みを語ってます。

先日BFAアジアチャンピオンシップ決勝で、オリックスからドラフト1位指名を受けた田嶋大樹君と投げ合い、ジャパン打線相手に圧巻のピッチングを見せたのは記憶に新しいところです。

{97FE4C4A-F8B8-4EF3-B3DF-58DA5BD0C4E9}

{D45B23B1-94E5-4A3F-AAB4-D9F61356D65A}

{35A9A9B7-E577-4401-B295-A62E56B6F309}

まだまだ未完成の投手という印象ですし、スタミナ面にも成長の余地を残してるかなと感じましたが、とにかくスライダーが素晴らしい!
ストレートもいいですし、コントロールも悪くない
何よりまだ21歳!!!

この補強はまさに

「もう一人のドラフト1位指名」といっても過言ではないと思います。

来季ファームでしっかりと身体作りを行い、ランディ・メッセンジャー投手が日本人扱いとなる再来年からローテの一角に入ってくれれば文句無しではないでしょうか!

右は藤浪・秋山・望月・竹安・才木と逸材が揃ってきましたし、今年のドラフトでは馬場君と牧君といい指名ができました。

中継陣は12球団でトップのメンバーがいます。

あとは左腕!

高橋君の成長にも期待しつつ、いよいよ希望の光が射し込んできたような気がします。


さらにはもしかしたら…

この呂彦青投手の入団が、台湾の至宝「大王」ワン・ボーロン選手獲得のきっかけになるかもしれませんね。


いやいや、素晴らしい補強に成功した1日になりました。