ハーネマンのなんでも自分で「確かめる」という行いは「プルービング」と呼ばれ、現在のホメオパシーにもその精神は受け継がれています。どんな物質もまず試し、詳細な記録をとることをずっと続けています。
6/23 8:29
何度も繰り返すうちにハーネマンは「健康な人がキナを煎じて飲むとマラリアみたいな症状が起きるから、すでにその症状がある人が飲むと治るのでは?」と仮説を立てました。こうしてハーネマンはホメオパシーへだんだん近づいていきました。
6/23 12:29
ハーネマンの疑問と実験の繰り返しこそが、ホメオパシー誕生のきっかけだったのです。そしてこの「確かめる」という行為(プルービング)が現在にいたるまでのホメオパシーレメディーすべてに行われてきました。
6/23 16:28
現在のホメオパシーでは常識のように思われている「健康な時に薬草を煎じたものを飲むと、薬学書にはその薬草が治すと書かれている症状が生じる」という仮説を、ハーネマンは次第に確信していきました。
6/23 20:28
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