ハーネマンの時代のヨーロッパではマラリア治療にキナの皮を使っていましたが、まだこの時点のハーネマンはそのこととホメオパシーとが繋がっていませんでした。キナの皮を煎じて飲んだハーネマンは熱感、発汗、衰弱など、マラリアそっくりの症状を経験しました。
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ハーネマンがキナを煎じて飲むとマラリアのような症状があらわれましたが、しばらく経つとそれは消えていきました。そこでまた煎じ液を飲んでみると、またマラリアのような症状が出てきました。ハーネマンがもうちょっとでホメオパシーにたどりつく部分です。
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ハーネマンはマラリアの特効薬として知られていたキナの皮を煎じて自ら服用した結果、熱感、発汗、衰弱などキナの皮が治すというマラリアそっくりの症状を引き起こしたことに大きなヒントを得て、ホメオパシーの基本原理を発見しました。
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キナの実験以後もハーネマンは沢山のものを自分や家族やお弟子さんに試し、全てを詳細に記録していきました。この記録の集大成が、今私たちがホメオパシーで使っているマテリア・メディカ(レメディーの詳細が書いてある書物)の元になりました。
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