マニュアル人間というと、ネガティブなイメージがあります。

マニュアルに書いてあることしかできない、独創性に欠ける、自分の意見がない、応用力に欠けるとか・・・。


しかし、スタンダード、基礎があってこその対応力や応用力も、あったりする訳で。

マニュアルというモノも、私は一概に悪いとは思ってはいません。むしろ、ネガティブなイメージで言われる場合の”マニュアル”というモノは、基礎力とは違う場面で使われるコトも多いようにも感じます。


マニュアル人間に限って、説明書を読むのは面倒だと言ってみたり。

基礎が、不安定なので、ブレまくるというコトもあります。答えを早く出したいから、”これでいいや”と途中で思考を止めてしまったり。


難しい課題にぶつかった時に、立ち止まって延々と考え出しても、そもそも基礎力がないのであれば、解決するには、行動をしていき、自分スタンダードを作っていくしかなかったりします。


ちなみに、マニュアルやhow toが、欲しくなる時って、私でもあります。

今は、分からない分野のコトに取り組む必要があるときで、例えば、経理の知識を埋めるために、その手の本を購入したり、その専門である会計士に色々なコトを確認したり。


他の分野でも、解決できない課題にぶつかる時には、ひたすら基礎固めをするために、面倒ですが・・・、マニュアルを徹底的に潰そうとします。


基礎があってこその、応用な訳で。応用していくウチに、”初心”を忘れてしまって、”癖”も出てしまう時もある訳で。イチローさんが、ひたすら素振りをするというのも、当然なコトだと思います。


あとは、マネジメントをしている中で、気が付いたことは、マニュアルが欲しくなるという時は、こんなパターンもあるのかな、と。



全く基本方針もないという訳でもなく、自ら取る行動に、不安を感じる時や、いまいち自信がないので、マニュアルで確認しておきたいパターン。


また、こんなパターンもあります。


人間関係に恐れもあって、例えばビジネスであれば、上司に口頭で確認が取れず、マニュアルが欲しいと思うなど。上司の顔色を見すぎても、遠回りをするだけだったりします。やっぱり、最終的には、自分で自分のコトを褒めていかないと、人に褒められるというコトはあまりなかったりします。



物事には正解がないコトが、実に多いのです。


難しい出来事が起きると、物事を深く考える前にやめてしまっていては、いざという時に、咄嗟の判断が出来ない、みすみすチャンスを逃してしまうコトもあります。



インプットが圧倒的に足りないのであれば、知識を補えば良いこと。ひたすら、お勉強しましょう。

目の前の課題だけではなく、例えば、マーケティングの世界であれば、時事、経済、言葉、用語であったりとか。


違う世代と会話をする機会がないので、いわゆる本題を逸れた話になると途端に口ごもってしまい、自分からは何を話して良いのか、分からなくなってしまうのであれば、コミュニケーションの潤滑油が足りないのかも知れません。


世間話が出来なければ、世間話とは何かと一度考えてみれば良いと思います。

それこそ、世間話、雑談上手になる方法・・・なんて、マニュアルは腐るほどありますし、周囲を見渡せば、マニュアルになるようなコミュニケーションの上手な人がいたりします。


と同時に会話の訓練も必要かもしれません。思いついたことを単語で会話するのではなく、考えながらも、まず自らの言葉で話していくこと。相手にどう思われるかという恐れから、日々向き合っていかないと、いざという時には、発言が出来なくなりますし。


一つの課題に対しても、自問自答を繰り返していく持久力も必要な時もあります。


自分と向き合って行かないと、しかし、立ち止まらずに行動していかないと、時間をむさぼるだけにもなりがち。学生ではないので、お勉強だけをしている訳にもいかず、走りながら考えるアスリートになっていかないと、昨今のスピードの速いビジネスでは、マニュアルが追いつかなくなったり、とか。


チャンスを逃さないためにも、基礎固めを行って行きたいモノです。