先日、とある営業ウーマンと話をしたら、”モチベーションが高い人と一緒に働きたい。”と彼女が言っていていました。
その気持ちも、何となくも分かるなぁと思いつつ、”モチベーションって、何だろう。。。”とも感じたので、私は、逆に”モチベーションの基準が分からないけど・・・、例えば、私って、モチベーションは高い人?”と尋ねてみたのでした。
彼女曰く、私は、モチベーションが高いそうなのですが、”なるほどね。。。”と思いつつ、しばらく、”モチベーションかぁ・・・。”と考えていました。私のモチベーションに関する自己評価は低く、それで違和感を感じたのかもしれません。
経営者の方の本を読んだり、カンブリア宮殿を観たりすると、”そうだよね!そうだよね!”と考えたり、”よし!私も、頑張ろう~。”と思ったりもします。まるで、アクション映画を観ていたら、主人公に入り込んで、自分が強くなったかのように錯覚を感じるような感じ。![]()
”モチベーション上がる~♪”なんて、感じます。
中学生の頃、部活のソフトボールで、理由もなくひたすら練習をしていた日々。
新潟市とはいえども、夏は暑くて、冬になれば、雪はそんなに降らなくても、天候の悪い日が多いのです。しかも、私の世代は、第二次ベビーブーム。私たちの学年だけ、2クラスはみ出して、プレハブ教室で勉強をした世代です。
グランドにしても、野球部と陸上部とテニス部と分けていますし、天候の悪い日は、教室の廊下で、ひたすら走ったり、腹筋や背筋などの基礎トレに励むわけです。ボールに触れない日も多いし、今考えても、何が愉しくてあんなに頑張っていたのか、自分でも謎です(笑)
練習のきつさや塾に行くからと、辞めていく部員達もいたし、私も、肩の故障を抱えて、でも続けることを選んで、接骨院に通いながら、続けていたけれども、何なのでしょうね。あの頃のモチベーションとは。。。
確かに、試合に勝てば、仲間と喜んだし、練習のきつさも、喜怒哀楽を共にする仲間がいたから、頑張れたというコトもあるかもしれません。そして、対外試合をすれば、ライバル達との交友も、愉しかったです。
試合では、敵ではあるけれども、とある中学のチームメンバーと非常に仲が良かった私たち。実は、私たちのチームって、弱小チームだったんです・・・。新設5年目くらいの学校だったのかな。歴史もなかったし、中学ソフトの中でも、激弱だったかと(汗)
そして、仲の良い他校のそのプレーは、私たちから観るとすっごく上手かったんです。投手の投げる球も違うし、守りも、バッティングフォームもパワフルで、かつ攻めの戦略も、違ったのだと・・・、今ならその差も明確に分かります。でも、当時は、頑張れば勝てるんじゃないかと、本気で思っていました。だから、苦しい練習も頑張れたのか・・・?
前回の記事を書いて、ふととある会社の営業ウーマンのことを思い出しました。
1回目の転社タイミングで、面接に行った同業他社の会社というのは、とある営業ウーマンがいた会社で、営業仲間を通じて、私がその会社に興味を持っていることをそれとなく伝えてもらったのでした。
営業を始めて、しばらくした頃に、新規開拓をする先々でとある営業ウーマンの名前を見掛けることがありました。引き合いに出される見積書の名前、クライアント事務所のデスクのビニールシートの下にある名刺、その会社の社名の入ったカレンダー・・・、などなど。
他の会社の営業パーソンの名前を垣間見ることもあったのですが、記憶に残るほどでもなく、しかし、その彼女の名前は、嫌ってほどに目にするんです。言葉は汚いですが、”ナニクソ!”と思いました。そして、”絶対に、負けない!”と・・・。
あの”負けたくない”というモチベーションは、かなり高かったと思います。
クライアント先で、バッティングすれば、今思えば、顧客を置いてけぼりにしたかのように、負けん気でシェア率を争っていたかのように思います・・・。他の会社とバッティングするより、その会社と・・・、何よりその彼女とバッティングした時には、意地でも負けたくない気持ちが、やる気を出していたかとは思います。
気がついたら、私の目標は、ターゲット業界の中で、ナンバーワンの営業パーソンになるぞ・・・というコトに変化していて、その営業ウーマンも、引退したという噂を聞きました。(余談ですが、先日その方の噂を数年ぶりに聞いて、独立されたようでした・・・。)
3パターンのモチベーションを書いてみましたが、モチベーション一つにとっても、様々な種類のモチベーションがあるのではないかと思います。
人間って、楽な方に流されるモノだし、私も、”今日はやる気がない!”という日は、腐るほどあります(笑)
モチベーションと一言で言うけれども、一番簡単な上げ方というのは、分かりやすいライバルがいることなのかなと思います。中学の部活や広告業界に入ってからの平社員時代を思い返しても、そう感じます。
そのうちに、ライバルは、自分の弱い心なんだとか、自分自身の中に見いだしていくモノですけれども、最初は、色々考えるより、行動した方が良いですから、”誰に負けたくない?”と思うのも、一つの策です。
ただ、私が思うに、営業会社の中には、社内で営業パーソン同士の競争を激しく行う会社もありますが、出来れば、チーム制にして、チームごとで競うとか・・・。特に、営業職って、個人プレーになりがちで、本当は部内の協力があってこそ、強い営業チームになるのです・・・。
でも、その中にいると競争の中で孤独感を感じる気持ちは、分かります。だから、自分一人でやっているような気もして、孤独感を感じたり、逆に自分勝手な行動をしてしまう営業パーソンもいるモノで、そうなってしまう気持ちも分らなくはありません。
それよりも業界内でのシェア率とか、”打倒!○○社!”の方が私は良いのではないかと思っています。馬にニンジンじゃないんだし、社内で競争しても、あまり意味もないような気がします。ライバルは、外に・・・グローバルにいるモノです。