録画しておいた”カンブリア宮殿”を観ました。
二週遅れの品川女子学院の回です。
3年ほど前の4年間、私はこの品川女子学院の近くに住んでいました。
東京に来てから思うコトは、東京が地元ではないので、どうも・・・東京にある中学や高校の情報に疎い・・・というコト。
この品川女子学院に関しても、この番組がなかったら、特に何とも思わなかったと思います。
かつて、私も女子高に通っていて、地元ではそれなりの女学校から始った学校でした。でも、この番組を観ていて、世代差はあるものの、学習意欲とか生きるチカラ、溢れるパワーの違いを感じました。
それは、”○○になりたい!”という根底でも、私たちは、どこかで高校を出て、短大を出て、地元の銀行に勤務することが、”一番安定した道”であるとか、どこかで何かになりたいという気持ちも、他人事というか、内から来るパワーとは、違っていたと思います。
私にしても、中学時代は、”教師になりたい”と思い、大学進学をしようと決めて、高校に入って、何となく薄ぼんやりと”東京に出て、広告代理店のプランナーになりたい”と思い、少ない小遣いで、”CM NOW”を購入することが愉しみで。。。
でも、それは、”広告代理店のプランナーになりたい”という気持ちよりも、”東京に出たい”、”東京に出れば、何かが変わるはず・・・。”と淡い気持ちというか、希望を抱いていたような感じでした。(これは、”とにかく実家を、体の良い理由を付けて、飛び出したい。”という私の個人的な問題も所以しているのだけれども。。。)
そんな曖昧な・・・というか、どこかで他責な考えだったので、勉強に対するスイッチもさほど入らずに、信濃川の河川敷に行っては、ボボボーッと・・・時間を食いつぶすコトだけに自分を費やしていました。そして、人生そんなに甘くもなく、一浪をして、意固地な私は、自費で予備校に通いながらも、かろうじて三流大学に滑り込む・・・という感じでした。
上京した私は、その開放感に安堵して、大学をそつなく卒業するために、最低限の勉強をして、あとはひたすらバイトへと精を出していました。
”進路”。
子供にとって、初めて社会を意識する時です。
進路のことを、初めて意識したのは、中学生の時でした。どの高校に行くのか。。。
教師になりたかった私は、”大学に行ける高校”に進もうと思い、かつ公立学校でないと、家系的に厳しかったので、ほぼ100%確実に合格できる高校を選んで・・・。
その時点でも、自分の”~したい。”という意志よりも、どちらかと言うと、”無難”というライン。
当時の私は、どこかで”自己を見つめる”というコトを避けて、”何となく”や”嫌なコトから、回避する”というコトに思いをはせていたように思います。
26歳まで、タラタラと人生を過ごしてみたモノの、25歳の後半に、”何かが違う。”、”このままでは、危ない”という危機感を感じたのでした。それは、”やる気スイッチ”が入った訳でもなく、”得体の知れない危機感”を感じた・・・という方が近いかもしれません。
とにかく26歳の私は、このままでは、何のために東京に出てきたのか?=(イコール)そもそも、私が今ここにいる存在価値が、なくなってしまうような・・・そんな気がしました。転職活動をして、複数業界を渡り歩いているウチに、あの・・・”広告代理店のプランナーになりたい”という気持ちを思いだしたのでした。
しかし、26歳まで薄ぼんやりと生きていたツケを感じたのも、確か。
自己評価ではなく、他者評価なのだから、自分の他者評価をどう上げて、自分の価値を高めていくか?というコトをひたすら考えました。
”広告会社に入ることが、本当に自分にとって良いことなのか?”と考えながら、求人広告を見ていると、他業種でも、”広告代理店勤務3年以上”という条件が並んでいる会社があることに気がつき、”まずは、29歳まで・・・、広告営業3年はやり倒す!”と決めたものの・・・、IT企業などからも内定が出ると、最後の最後まで・・・悩みました。
でも、その時に、”どんなことがあろうとも、広告営業3年はやり倒す!”と決めたことは、今でも良かったと思います。負のモチベーションに近いけれども、そんな中で目の前にあるコトにひたすら取り組んでいくことで、辛いコトもあったけれども、仕事の面白さを感じるようになってきていました。
本当の意味で”やる気スイッチ”の入った瞬間は、29歳くらいだったかと思います。
結局のところ、自分で体を動かして、自然と知恵を絞っていかなければならない状態の中で、いつの間にか、”やる気スイッチ”が、ONになって、好循環していくようになったのかと。。。
自分の人生を逆算すると、”時間がない”と感じて、26歳の私は、非常に焦りました。
だから、自然とその考えながら、行動するという・・・いつのまにか出来ていたその仕組の中で、”やる気スイッチ”が入るのは、至極当然のことだったのだと、この番組を観て感じました。
私は、”結局は、本人のやる気がなければ、周りが何を言ってもダメ。”とは思っていますし、品川女子学院の高校生とは違い、社会に出たら、自己責任という考えもあります。
ただ、このやる気スイッチが、入りやすい仕組、環境は、良いモノだなと感じました。
- CM NOW (シーエム・ナウ) 2008年 09月号 [雑誌]
- ¥900
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お小遣い制のなかった高校時代に、\900-は、結構高い・・・と感じたモノでした。。。
それにしても、カンブリア宮殿の村上龍さんと小池栄子さんのコンビは、なかなか良いですね。番組最後に、”漆さんが、乙女に見える瞬間が・・・。”という村上龍さんに対して、”お綺麗だったからじゃないですか?”とバッサリと切り捨てる小池栄子さん・・・たまりません。。。(笑)