今から、9年前。
駆け出しの営業パーソンだった私は、とある広告会社に入社して、何をセールスして良いのかも分からず、研修もなかったので、「とりあえず営業なんだから、新規開拓をしなきゃいけないんだよね。
まずは、アポイント取得だね!」と、訳も分からないままに、何となく上司の仕事を盗み見していると、求人広告の仕事をやっているようなので、棚にあった求人誌を元に、そこに掲載されている企業にテレアポをしていたのでした。
1日やってみると、数百件かけているのに、1本もアポイントが取れず、「もしかして、ひどく効率が悪いやり方をしているんじゃないか?」と思い始める訳です。
頭の中で色々シュミレーションしてみるより、紙に書いて整理するタイプなので、「アポイントが取れない」ということに、何故を問いただしていくのでした。そうこう考えていると、「もしかして、このリストが良くないのでは?」と思い、「もしかして、求人誌の中でも、反響の悪そうな媒体を選んで、反響の良さそうな媒体のセールスをしたら、良いんじゃない?」という考えが思い浮かんだのでした。
そこで、上司に一番反響の悪い求人誌を教えて欲しいと頼み、その求人誌を元に翌日からテレアポをしてみたのでした。そうすると、100件に1本くらい取れるようになりました。
しかし、さすがは反響の悪い求人誌です(笑)
おそらく媒体審査(掲載基準)が甘いのでしょうね。今考えたらそんなことも理解出来るのですが、当時の私はそんなことも理解出来るはずもなく、「テレアポが取れた-!」ということに喜んで、スケジュール帳にアポイントが埋まっていくことに喜びを感じていたのです。
その結果、色々な面白い訪問先にお邪魔することになったので、そんな話をまた次回書いてみようと思います。