テレビは、ほとんど観ない私ですが、定期的に録画して観ているのは、「カンブリア宮殿 」。
あの番組って、中身も良いのですが、村上龍さんと小池栄子さんのバランスが結構好きです。
むかーし、「Ryu's bar」という番組を観ていて、「何てボソボソと話す人なんだろう?」と思っていたのですが、著書を読んだりしていくウチに、村上龍さんのファンになりました。
それから、あの番組の小池栄子さんのポジションっも、結構ハマります![]()
先日は、「社長の失敗スペシャル」。
これまでの未放送分も含めて、この回は、考えることが多くありました。
実は、先日、とある方のご紹介で、かつて自己破産された経営者の方とお会いしました。
そして、新たにビジネスを興すというお話で、プロモーションの相談をしたいとのご紹介だったのです。
お会いする前の事前調査である程度、下調べをしていたので、自己破産されたことは知っておりましたし、逆に、これまでのお付き合いの中で、名だたる広告代理店やPR会社の方ともお知り合いのような気もしたので、「私で良いのかしら?」とも思いながら、お話をさせて頂きました。
色々なお話をする中で、過去の経験から、事業を進めることへの迷いもあるようで、話はとても幅広い方向になり、「商談は、1時間以内!」と決めている私も、離席することが出来ずにいたのでした。
その中で、私は、このカンブリア宮殿でのアルペニスト野口健 さんの話をしたのでした。
というのも、その経営者の方は、私より年上の方でしたし、ずっと色々な経験をされているようでした。その中で、私が中途半端な気持ちで意見を述べるのも違和感を感じましたし、その話をして、私の感じたことを伝えれば良いと思ったのです。
野口健さんの話によると、「悪天候でも、登山をして遭難する人」と「悪天候だから、登山を中止する人」の話をされていたのです。
これも、国民性があって、イタリアやフランスの人たちは、「今日は止めよう!」とワインやチーズを食べ始めたり、「また来年!チャオ~!」と言って、帰ってしまったりするとのこと。
逆に、韓国の人は、「何が何でも、登るスミダー!」と諦めない、と。かつての日本もそんな感じで、「何が何でも登らなければ、国には帰れない。」と言い、結果として、遭難してしまうこともある・・・、と。
「福田総理のことで、ニュースでも、色々”無責任”と取り上げられていますが、”危ない”と思えば、降りちゃっても良いと思うんです。自分のキャパオーバーなのに、国政のトップでいられても、逆に迷惑ですし、それって私は、絶対能力の問題だと思っています。
ただ、その選出の仕方と選出時の”目標への想い”は、大事だと思うのです。その強い意志がないのであれば、早々と別の道を選択した方が、本人も周囲も幸せなんじゃないかなと、私は思います。」と、私は率直に話をさせて頂きました。
それから、「自己破産のお話も、ストレートにお話頂いてありがとうございます。私は、日本人は、”失敗”に対して、厳しいと思うんです。私は、いつも”死ぬ訳じゃないし・・・”というのですが、再チャレンジすることがあっても良いと思うのです。
経営者の方が、倒産させたりすると、”非国民”のような扱いをされることもありますが、リベンジのチャンスがあって、本人も”強い意志”があるのであれば、もっとフラットで良いのではないかなと・・・。
もちろん、起業して経営すると言うことは、従業員や協力会社、そしてその方たちの家族への”責任”もありますので、”危ない”と思ったら、致命傷にならないうちに、清算するとか、M&Aするとか、早期治療すべきだとは思いますが。
私の考え方は、そんな感じです。この事業を進めるか、否かは、私が決めることではありませんので・・・。”強いご意志”があるのであれば、是非一緒に仕事をさせて頂きたいと思います。
事業計画・コンセプト設定の段階からのパートナーとして、私に”価値”を感じるのであれば、私はボランティアではないので適正フィーは頂きますが、予算を開示して頂ければ、その範囲内でプランを考えます。軌道に乗ったら、もっと利益追求をお願いするかもしれません。私も、経営者なので、責任もありますので・・・。」と伝えて、帰ってきました。
・・・さてさて。
今後、どうなることやら。。。
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