ジェネレーションギャップと言えば、やはり携帯電話の普及が、大きな価値観の差を生んでいるようにも感じます。
中学生の頃、小学生の頃とは異なる初恋を経験していく中で、異性に対しての接し方もどんどん変わってきます。それまでは、何てことのなかった異性の家への電話も、妙に照れくさかったり、緊張をしたりとか。
私が、携帯電話を持ち始めたのは、大学生の頃です。
バイトを3つくらい掛け持ちしていたので、連絡用にと持ち始めたのですが、周囲の友達より早いタイミングだったように記憶しています。
大学の友達同士で連絡を取り合うにしても、自宅の電話で・・・でした。
やはり一番緊張したのは、お付き合いしている人の家に電話をする時。たいていの場合は、お母様が出るのですが、何度か電話をしているうちに、こちらのことも覚えて頂いたり、そんな緊張感の中で、敬語や目上の方への失礼のない対応などを身につけていくものなのでしょうか。
いつだったか、メンバーと飲んでいる時に、「高校の時は、携帯電話を持っていました。」という話を聞いて、「異性の家に電話をする”あのドキドキ感”を知らないのかぁ~」などと感じたものでした。
そういえば、誰かと外で待ち合わせをするにしても、当時は携帯を持っていない時代もあったりして、実家暮らしの相手であれば、自宅にいる人を介在して連絡を取り合うことは可能でしたが、上京して一人暮らしをしているモノ同士だと、連絡も取ることが出来ず、待ち合わせが上手く行かずに、会えない・・・ということもありました。
今は、携帯電話があるので、そんなことは、ほとんどなくなりましたね。
ただ、気になることは、待ち合わせをしていても、お互い時間通りに会うということが減ったように感じます。
「ごめん!10分遅れる!」
「いいよ、コーヒー飲んでるから、ゆっくりで・・・。」
なんて、携帯メールをしながら、というOFFでの待ち合わせは、もう当たり前のようになった気がします。
仕事では、私も早めの行動をするように心がけていますが、やはり時折、「どうしても間に合わない!」ということで、先方に謝罪の電話をしたりすることもあります。
しかし、基本的には、メンバーと営業同行をする時でも、私はたいてい早めに現地について、カフェなどで読書などをして待つタイプです。
人間なので、完璧でないことは理解していますが、それにしても、メンバーが時間に遅れることは、気になってしまいます。
クライアント先へのアポイント時間の30分前とか、1時間前に、打ち合せや食事を兼ねて、待ち合わせをするので、多少の遅れは、目くじらを立てるほどのモノではありません。「・・・でもなぁ~」と感じるタイミングや対応というモノのあるものです。
そんな・・・ちょっとした遅刻には、躊躇のない彼女たち。
逆にまた不思議に感じたことがありました。
携帯電話って、掛けたときに、相手がどこにどのようなシチュエーションでいるか、分からないので、「気遣い」というものは、大切に感じています。なので、こちらから掛けて時には、「今、大丈夫でしょうか?」などという一言があっても、何とも思いません。
しかし!しかしです!
違和感を感じることは、電話を掛けておきながら、留守番電話にメッセージも残さないで、数時間でも放置する・・・。こちらから電話をすると、「それはもう解決しました。」と、あっさりと言い放つ彼女たちを見ていると、違和感を感じたモノでした。
携帯電話も、相手の時間を奪うモノだとの考え方も出来ますので、「それはもう解決しました。」と、何回も電話しようという訳ではないのです。そんな時こそ、携帯メールだって良い訳ですし。事務所のデスクにメモ書きだって良いわけです。
何より、こちらが「何かあったの?」と聞くまで、言ってこない・・・という姿勢に違和感を感じるのです。
それでいて、変なところで、気を遣いすぎてみたり・・・。
例えば、着信があったので、折り返してみると、「今、お電話・・・大丈夫ですか?」と、何度も聞いてきたり。
いちおう「大丈夫よ!」と言うモノの、せっかちな私は、心の中で「あぁ・・・、もう○秒無駄にしているから、用件を早くぅ~!」と思ってしまい、10回のうちに1回は、「こっちから掛けているのだから、大丈夫よ♪」と言ってしまいます。
ち、ちっちゃい?ち、ちっちゃい?・・・ワタシ?
そして、自分の器が小さいのだろうか・・・と思ってしまうのでした。
でも、止めて欲しい・・・・・。と思っているのでした(笑)
・・・こうやって、歳を感じていくのだな。。。きっと。