昨日は、とあるお客様の周辺駅施設内にある広告の調査に、朝早くから出かけてきました。
当社では、いわゆる交通広告と言われる駅貼ポスターや看板、電車内の中吊り、まど上広告を取り扱っているので、クライアントの商圏内にある現場周りをしてきたという次第です。
そのお客様にとって、私たちは基幹代理店としての関係が、残念ながら築けておりません。
「月間・年間の広告費は、もっとあるのに、シェア率が低いなぁ・・・。」と思い、先日の商談で経営者の方と、広告費の使い道のお話しをしたのでした。
そこで気になったのが、この交通広告に関する使い方だったのです。
「ちょっと引っかかる・・・。」という曖昧な感じなのです。それが見えずに、少し時間を頂くことにして、ここのところ資料を集めていたのです。
関連会社から送られてくる資料に目を通せば、現地を見ずにしても、交通広告の手配をすることは可能です。
しかし、それだと「この引っかかる何か」が、見えない・・・。
資料をチェックして、色々なことをイメージしても、何だかしっくりこないのです。断片的な物事を集めても、ストーリーが繋がらない。「この広告費の使い方って、どうなのかな。」と思いつつも、何がいけないのか、モヤモヤした感じでした。
「うーん。。。」と唸った私は、「ちょっと、明日、現場に行ってくるね!」と伝えて、現場の各駅をデジカメ片手に回ってきました。
一つの駅を端から端まで、回るのって、結構大変なんです。
その上、一つ一つの駅で降りて、資料を片手に該当場所の確認や写真撮影。時には、ベンチでボーッとして、周囲の人の流れを見てみたり・・・ただの怪しい人です(笑)
でもね、こういう時間も大切だと思うのです。
正直言って、足は棒になるし、体的にはきつい・・・。20代の頃には感じなかった何かが・・・。(って、モヤモヤは、これじゃないのですが・汗)
ベンチで考え事をしながら、通過する電車を眺めていたりすると、良いアイディアが浮かんできたり・・・。ホームの途中で喧嘩するカップル。怒った彼女を追いかけて、ホームの端に行く二人を眺めながら、駅にも色々なドラマがあるのね、とフフフと思ってみたり。(←やっぱり、怪しい人・・・汗)
私は、広告は、人が人に伝えるメッセージだと思っています。ポスターや看板、チラシやDM。紙であれ、映像であれ、音声であれ、webであれ、ただ触媒体が異なるだけの話で、その根底に、人を外すことは出来ないと思っています。私たちは、企業などがエンドユーザーに伝えたい何かを伝えるお手伝いをしている・・・。
だからこそ、地域密着型のサービス業であれば、このようなフィールドワークは、必要不可欠だと思っています。そこに住み、生活をしている人達の空気感を肌で感じて、ディレクションする・・・。
そんな時間をゆっくりと過ごすことも、私にとっては、充実した時間です。
あとは、これが自己満足に完結せず、クライアントが納得できる結果を出すことが出来れば、言うことはないですね~。
とりあえず、今回のモヤモヤは、現場に行くことで、見えました。
あとは、アウトプットするだけなので、この後進めて行かなくては。。。