GW期間中に読んだ本。
- 十六歳漂流難民から始まった2兆円企業/韓 昌祐
- ¥1,500
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パチンコ業界最大手の株式会社マルハンの韓会長の自叙伝です。
パチンコ業界とは、仕事で関わることが多いので、少し前にアマゾンで購入していました。日経にも、広告が掲載されていたので、ご存じの方もいるかもしれません。
何度か、マルハンさんには、お邪魔させて頂いたことがあるのですが、驚くのが、スタッフの方の対応です。これまでお邪魔してきたパチンコ業界の企業様の中で、群を抜いて対応が良いのです。それも、以前読んだこの本を読んで納得していたのですが、この本を読んで、さらに納得したのでした。
- マルハンはなぜ、トップ企業になったか?―素人発想の「現場力」が強い組織を作る/奥野 倫充
- ¥1,365
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栄養失調と結核で生死をさまよいながらも法政大学を卒業。23歳でパチンコ店開業、周囲の反対を押し切って日本人と結婚、喫茶店・レストランの大成功、ボウリング事業の大失敗、自殺を思いとどまり多額な借金を返済、愛息の事故死、JCの入会拒否、フィーバー機による起死回生、
渋谷パチンコタワーの快挙、ライバル企業との競争、ドラゴン銀行設立の挫折、1兆円達成の式典と、波瀾万丈の人生を、持ち前の危機感と緊張感、ハングリーさとチャレンジ精神で、乗り越えながら人生の不運を幸運に変えてきた。
今、「パチンコ王」と呼ばれる韓 昌祐は、清新な哲学をもって、パチンコ業界の健全化に全社一丸となって挑戦している。
ナーバスなことでもある民族・国籍のことも書かれてあり、それも敢えての選択なのだと思われます。その点でも、私も知らないことが書かれており、勉強にもなりました。
息子さんの死や2000億もの借金、そして差別。様々な苦難を乗り越える様は、壮絶でした。その中で、会長が抱く家族やスタッフへの想い、パチンコ業界へのイメージ払拭への想いは、心を打つモノがありました。いまなお、自分のすべきことを成し遂げようとする強い精神力には、なんてパワーのある人なのだと感じました。
負債を抱え、高利貸しに頭を下げてでも、従業員への給与遅延はしないという信念。資金繰りの苦しさは、ベンチャー企業にも通じるものがあり、とても共感しました。他にも、共感するところも多かったです。
余談ですが・・・
「ぼくが必ず君を幸福にしてあげるから」
と、会長が奥様に伝えた言葉。女性としては、思わずグッと来ちゃいました・・・(笑)