現在、とある企業様で、ちょっとしたプロモーション企画をさせて頂いています。


その企業様では、メイン商品の入荷に合わせて、これまで広告を行っていました。


何度かお邪魔させて頂き、ヒアリングを行いながら、課題抽出→仮説検証しながら企画をプレゼンして、契約まで結びつけて、その後はプロモーションを行いながら、TRY&ERRORを行うことを繰り返していく・・・というのが、私のやり方です。


いつものように、その企業様でも、ヒアリングを繰り返していました。しかし、ヒアリングをすればするほど、現状の告知方法では、その企業様の欲しいターゲット層はなかなか集客ができないのではないか?という疑問を感じるようになりました。


そこで、今回の企画は、サブである商品だけれども、他店との差別化にはつながるし、即効性はないけれども、半年スパンで考えれば、ジワジワと効果が出るのではないか?という企画を立てさせて頂きました。


多くの予算配分をしている商品を、全面的にエンドユーザーに伝えたいという企業様の気持ちは、とても理解できるのです。しかし、エンドユーザー、強いては一番欲しいターゲット層が、その情報をその商品を求めているのか?ということは、疑問の余地があるのです。


私たちは、普段の生活でも、自分のことは誰かに理解して欲しい、分かって欲しいと思いがちです。しかし、相手がそれを求めているのか?・・・難しい問題ですよね。


ついつい、自己中心的にメッセージ発信しようとしがちなのです。


生産者であれば、何故それを作ろうと思ったのか、どんな点にこだわっているのか?

バイヤーであれば、何故その商品を仕入れ、お客様に販売しようと思うのか、自身の商品選定のこだわりは何なのか?そんなことをメッセージ発信しているのか?


私は、週末の午後にテレビでやっっているドキュメント番組が好きなんです。試行錯誤しながら、商売に打ち込む姿を見たりすると、時には涙したり、共感したりして夢中になって観てしまいます。そこには、ヒトの心を打つ「想い」などがあるからです。


私の仕事は、エリアマーケティングをメインとした仕事を行っているので、ヒトが身近にある広告の仕事をやっていると思っています。不特定多数の見えないエンドユーザーに対してではなく、その地域や生活している人たちを何となくイメージしながら仕事をしています。


企業から、エンドユーザーと言っても、ヒトからヒトへのメッセージ発信です。


そこには、多くの人が試行錯誤して、商売をしています。企業様にお邪魔しても、決して100%ではないけれども、誰もが悪くしようと思っている訳でもなく、今日より明日は良くしようと思って日々を過ごしています。エンドユーザーも、様々な生活シーンの中で、購買活動を行っています。


企業様の承認を得る力が、私に足りず、メッセージ発信が上手く出来ないこともあるのですが、一つ一つの広告に「想い」や「メッセージ」を込めていきたい、どんなことにでも、ストーリーがあるのだと、そんな広告に携わっていきたいといつも思っています。


無責任な話かもしれませんが、その企画が100%成功するという保証はないのです。それでも、その企業様が今回の企画に賛同して頂き、予算を配分して下さったことには、とても感謝したいと思いますし、また凄く成功させたいと私自身、切に思っています。


あと少しで校了です。

ラストスパートを頑張らなくては。。。