以前いた会社を退社する時、各メンバーに別々の書籍をプレゼントしました。


デザイナーには、デザインに関する本。総務のメンバーには、小説であったり、興味のありそうなジャンルの本。経理の女性は、私より年上でいつも若々しくキレイだったので、美容に関する本とか。


営業メンバーには、広告の本であったり、マーケティングであったり、結構バラバラです。

平日の朝から晩まで、仕事中に一番多く接したメンバーたちのことは、分かっている面も多くあり、一人ひとりに感慨深く選んだ本です。


そのうちの一冊。

脳を活かす勉強法/茂木 健一郎
¥1,155
Amazon.co.jp
茂木先生といえば、NHKの「仕事の流儀プロフェッショナル」でもおなじみ。私が初めて脳に関する本を読んだのも、茂木先生の本でした。

非常に分かりやすく読みやすく書かれているので、愉しく一気に読めます!


この本によると、脳は何かを達成するときに、ドーパミンという脳内物質が出ます。しかし、できることをやってもドーパミンは放出されず、脳は喜ばないのだそうです。そして、突き抜ける感覚は、麻薬のようにクセになり、また次の喜びを欲するようになる、この強化サイクル「喜びの回路」を回すように、行動すると人は成長するのだそうです。


脳の仕組みを学び始めたのは、5年前くらいだったでしょうか。当時は、仕事が鬼のように忙しく、寝食以外休みもなく、働きつめる・・・という感じでした。

休日も仕事の合間に、買い物をしたり、デートをしたり・・・。


そして、電車の移動中の読書。仕事は無関係のものを読みたくて、文化人類学とか、人間行動学、脳医学の書籍を好んで読んでいました。管理職になりたてということもり、仕事は無関係と言いつつ、間接的に仕事に役立つような本を読んでいないと、どこかで不安だったんです。


ただ、当時の仕事量をこなすことで、随分、私は成長できたように思います。そして、なんだかんだ言って、どこかで仕事を愉しんでいました。手帳には毎日、「今日出来たこと」を書き込んでいましたし、管理職になっても、日報は必ず記入して、自己を振り返っていました。


当時の私は、喜びのメカニズムを何となく実践したのでしょうね。

今思えば、懐かしいとおーい記憶です(笑)


さて、仕事をするときには、感情のコントロールであったり、ストレスの解消法も大切ですし、仕事を愉しむことも大切だと思います。

また、この脳の仕組みを知ることで、自己の思い違いに気づくことも多くありました。


より自分の思考と体を知ることで、色々なことと上手く付き合っていけるように思います。