いつも読んでいる日経MJでは、「招客招福の法則」というコーナーが好きです。
先日も、共感できる記事だったので、備忘録として。
ある商店の店主の話。
その人は、町のスーパーに出店している。そのスーパーには、複数の商店が出店しており、店によって、売上や商売への意気込みなどが違っている様子。
「何とか、みんなにも元気を出して欲しい。」と、その店主は、自店の取り組みを話したりするが、なかなか温度差が縮まない。
そんなある日、売上が伸び悩むパン店の店主と話をする。毎朝作っているサンドイッチが、売れ残ってしまうという。パン店の店主が言うには、向かいにコンビニが出来たから、売れなくなったのだという。
前述の店主は、その話を聞き、売れない原因は、「このサンドイッチを毎朝手作りで作っていること。」がお客様に伝わっていないのだろうと考え、POPの掲出を薦めた。しかし、意気消沈しているこのパン店の店主の腰は重い。
そこで、前述の店主が、代わりにPOPを作成し、店頭の陳列も変更してみた。その結果・・・、サンドイッチは連日売り切れになったという話。
「売る」ためにやれることは、実はたくさんある。
頑張っているつもりでも、お客様に商品の良さや店主の「想い」が伝わらなければ、やり方を変えたり、工夫の余地はいくらでもある。
私も営業職なので、スランプに陥ることもあったし、また売れずに悩む後輩や部下たちを見てきました。
スランプに陥ることは誰だってあると思うし、また最初は上手くできないことも、あって当たり前のこと。しかし、そのときの考え方がとても、大切なのだと思います。
誰かの助言に対して、「やっても変わらない。」というより、まずやってみること。そう、素直な気持ちが大切なのだと思います。
上手くいかないことを外的要因に求めることは、簡単なことです。ライバルが・・・、天候が・・・、立地が悪いから・・・、景気が悪いから・・・と、考えている時間を、売るためにはどうしたら良いか?と考えた方が、苦しいけど、愉しいと思うのです。
売れない内的要因を見つけることは、実に苦しいものです。時には、自身の内部にあったり、そのことを認めることは、なかなか強い心を要求されるものです。しかし、それこそが、素直な心なのかと思っています。
よーし、私も頑張ろう。